GMOあおぞらネット銀行

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お客さまファースト×テックファーストを徹底追及
お客さまに寄り添い、共に成長していく銀行へ

次世代テックバンクの実現に向け、「第二創業期」にある当社は、スモール&スタートアップのお客さまの成長スピードに合わせた利便性の高いサービスを打ち出しています。加えて、組込型金融の先駆者として、さまざまな企業との連携にも積極的に取り組んでいます。
引き続き、「スモール&スタートアップ向け銀行No.1」「組込型金融サービスNo.1」「テックファーストな銀行No.1」の3つの戦略の柱のもと、お客さまのビジネス成長と日本社会のDXに貢献してまいります。

お客さまの悩みに“寄り添った”新サービスが
新規法人口座申込数に直結

山根:

新型コロナウイルスが日本経済に与える影響 が限定的となる一方で、気になる動きを見せているのが今春からの円安、そして物価上昇です。こうした経済環境に あって、あらゆる企業がコスト削減や業務効率化に取り組む必要が生じています。その中で、低コストかつ高品質な 商品・サービスを提供できるネット銀行への市場の期待は、 ますます高くなると感じています。

東京商工リサーチの調査 (2022年11月)でも、「ネット銀行をメインバンクにする企 業が10年間で5倍」と発表されているようにネット銀行を選 ぶ企業さまは増えています。当社においても法人口座開設数は、2023年3月末時点で7万5,000口座を超 え、1カ月あたりの開設数は3,500件、申込数は5,000件 と、これまでにも増して加速しています。

とりわけ当社は、安 価な他行宛ての振込手数料や、高還元率を誇るデビットカードなど、お客さまに、おトクで便利にご利用いただける各種サービスが好評を博しています。

こうしたお客さまにとっ て価値あるサービスの提供が、口座拡大という結果につながっていると感じています。今般の経済情勢に多くの企業が苦慮する状況が我々 のビジネスに影響を及ぼす部分もありますが、こうした状況 下だからこそ、当社サービスをご利用いただく機会が増え “お客さまに寄り添う銀行”として、当社の存在意義が改めて世の中に認識されているのではないかと思います。

『あんしんワイド』のお申込が好調
『デビット後払いオプション』をスタート

山根:

中長期の事業戦略を掲げて1年が経過しましたが、中長期戦略の3つの柱に基づいた施策は、いずれも順調に推移しています。中でも、この上半期に顕著な動きを見せたのが、法人融資です。

2022年5月にスタートした、オンラインでお申込からお借入ができる融資枠型ビジネスローン「あんしんワイド」は、2023年3月末時点で1万5,000件を超えるお申込をいただいています。現在も月間1,000件程度のお申込をいただいており、法人口座開設数よりも高い伸びを見せています。好調の背景にあるのは、2つの利便性です。

1つ目は、最大1,000万円の融資枠ですが、「困った時だけ借りられる」「急に資金が必要になった」という万が一に備えられる使い勝手の良さです。2つ目は、決算書不要で、お客さまの入出金データで審査を行うため、申込から融資実行までの早さです。こちらが非常にお客さまから喜ばれています。

さらに、11月からはビジネスデビットカードに後払いの機能を付加した「デビット後払いオプション」の提供を開始しています。これはデビットカードに「あんしんワイド」の融資枠を組み合わせることで、デビットカードでありながら、毎月末までのデビットカードご利用金額を、翌月25日に一括で支払うことができるサービスです。

通常、デビットカードは、決済と同時に口座からお金が引き落とされる仕組みですが、お客さまからキャッシュフロー上、クレジットカードと同様の支払いサイクルを要望する声も多く、そのニーズをかたちにしたものです。
デビットカード利用額を、後払い利用可能枠から円普通預金口座に入金したうえ加盟店と決済するため、お買い物時に円普通預金残高を減らさずにお支払いができます。

さらに、当社のデビットカードは、高還元率のキャッシュバックがあるため現金決済よりもお得で、スモール&スタートアップのお客さまにとっては、強力で魅力的な商品として受け止めていただいていると思っています。現在は、1法人につき最大20枚、1日あたり合計2億円※のご利用を可能としていますが、

今後は多くの従業員を抱える法人のお客さまのニーズに合わせ、お持ちいただける枚数の上限を上げていくことを検討しています。このようにお客さまに寄り添ったサービスの開発と改善に努め、1つ目の戦略である、「スモール&スタートアップ向け銀行No.1」をより強固に推進してまいります。

※ Mastercardの場合ビジネスデビットカード1枚につき1日1,000万円までご利用可能です。代表口座1つにつき19口座までの複数口座開設を行うことで、最大2億円までご利用可能です。

銀行サービスの周辺にある課題と向き合い、
お客さまの利便性をいっそう高めていく

金子:

続いて2つ目の戦略の柱、「組込型金融サービスNo.1」においては、銀行APIの接続数が着実に増えており、API接続数も含めた「かんたん組込型金融サービス」の契約数は、2023年3月末時点で400件を突破しています。

最近では、2023年10月から開始される「インボイス制度」を見据えた組込型金融の導入事例が多く見られています。また、これまでインターネットバンキングにログインしなければ承認や振込ができなかった業務に課題を感じていた事業者さまからの声を受け、2022年11月に「スマート振込承認サービス」を開始しました。

本サービスは、振込までに必要となる煩雑な事務手続きや、承認業務などの一連の実務をスマホまたはパソコン1つで操作が完結できることから、不動産事業者やマンション管理事業者など比較的規模の大きなお客さまの導入が進んでいます。多くの書類や人が介在するワークフローにおいて、管理コストや人員コストの削減に寄与しています。

お客さまの安心安全なお取引を
テクノロジーでカバーしていく

金子:

3つ目の戦略の柱である「テックファーストな銀行No.1」ですが、当社のコーポレートビジョン「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」にもあるとおり、すべてのサービス、施策は「お客さまファースト」を「技術」で実現・課題解決することを目指しています。それはお客さまに直接ご利用いただくサービスだけでなく、安全なお取引のために当社が行う施策も同様です。

当社では、マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策においてもテクノロジーを駆使しています。例えば、2022年9月に、株式会社Liquidとの連携により「LIQUIDAuth(リキッドオース)」を導入し、口座開設当時の情報と現在の情報を顔認証技術活用の照合により、正しい口座利用者かどうかを確認しています。また同年10月に、GMOインターネットグループ株式会社のグループ研究開発本部AI研究開発室と、口座不正モニタリングツール「AML※1 AIスコアリングモデル」を共同開発し、不正な入出金が行われていないかモニタリングする業務に活用しています。

当社のコーポレートミッションの中でお客さまに提供する5つの価値を定めており、その最初に、「安心」を掲げています。テクノロジーを駆使して「安心」を提供することもまた、我々の立派なサービスであり、使命だと思っています。

当社は、事業開始時から、エンジニアが創る銀行=テックバンクを標榜し、テクノロジーをベースとしたソリューションを数々作り上げてきました。社員に占める「創る人(エンジニア・クリエイター等)」比率60%超を目指し、そこから生み出される技術によってお客さまの業務効率化や新規ビジネス創出に貢献し、お客さま満足度の向上を図ってまいります。

また技術力は、当社内のオペレーション効率向上や自動化を促進します。そこで生まれた人的余力を、お客さまに向けた新サービスの企画・開発や提供価格の還元につなげてまいります。

※1:アンチ・マネー・ローンダリング

「Pay-easy(ペイジー)」への対応スタート
新サービスも続々開始

山根:

お客さま満足度の向上につながるサービスとして、法人のお客さまを中心に本当に多くのご要望をいただいていた「Pay-easy(ペイジー)」に2023年1月を開始しています。

これにより、当社口座から各種税金の納付がワンストップで行えるようになります。
サービス開始について当社ホームページやSNSでお知らせしたところ、「待っていました!」という声をたくさんお寄せいただきました。

お客さまにとって真に必要なサービスを矢継ぎ早にリリースすることの重要性を改めて感じると共に、こうやってお客さまにお喜びいただけたことを素直に我々も嬉しく思っています。
そのほか、普及が進みつつあるエンベディットファイナンス(組込型金融)にも注力しています。

2022年10月には、株式会社サイバーレコードさまの『自動スグ払いサービス「ARLY(アーリー)」』の裏側を支えるサービスの提供を行いました。
これまで返礼品事業者さまは、返礼品発送後、自治体から代金が支払われるまで数カ月のタイムラグがあり、事業者の資金繰りを厳しくしているという課題がありました。

当社の「GMOあおぞら立替払い」と「銀行API」を「ARLY」に組み込むことで、寄付者に返礼品が到着すると同時に、返礼品事業者へ自動的に代金が支払われるようになりました。
当社が黒子となり事業者さまのサービスに組み込まれ、地方創生に貢献している事例です。「銀行API」は現在、スタンダードAPI(無償)28種類、オプションAPI(有償)7種類の合計35種類を提供中ですが、これは国内トップレベルのAPI本数です。

銀行機能を細分化し、APIとして用意することで接続企業さまが自社サービスに組み込みやすくなったという事例が多数生まれています。
さらにAPIラインアップを拡充することで、接続企業さまのサービスの付加価値を高め、結果としてその企業さまのサービスを利用するお客さま(エンドユーザー)の利便性向上や新体験創出につながることを願っています。

海外送金サービスの確立をはじめとする商品の
拡充によって、お客さまの成長に貢献していく

金子:

当社は引き続き、中期経営計画に掲げた戦略をベースに、取り組みの推進と成長スピードを加速してまいります。

特に、現在、法人のお客さまより強いご支持をいただいている、安価で使いやすい各種サービスや、我々が“最強の法人カード”と自負するビジネスデビットカード、そして「あんしんワイド」に、より磨きをかけてまいります。

そして、我々が注力する法人のお客さまにとり、すべての点において「No.1」の銀行であり続けられるよう、お客さまに寄り添い、共に成長してまいります。
2番目に注力すべきは、組込型金融の裾野を広げることです。

現在、当社の「かんたん組込型金融サービス」の契約数は順調に増えておりますが、組込型金融の先駆者として、現状に甘んじることなく、さらに日本における組込型金融の発展・普及にも取り組んでまいります。そして、3つ目として、外貨サービスの拡充です。
既に外貨普通預金や「GMOあおぞらFX」、個人のお客さまに海外送金サービス(提携)を展開しております。

今後は、法人のお客さま向けの外貨サービスの提供範囲を広げ、越境ECを営まれているお客さまや、海外と取引のあるお客さまのビジネスを支えていきたいと考えます。

これまでお客さまから当社にお寄せいただいたお声をもとに、開発に着手し提供を開始した商品が続々と誕生しています。
今後も独自性・先進性あるユーザーフレンドリーなサービスを提供し続けてまいりますのでご期待ください。

山根:

お客さまの成長スピードに合わせて、我々は商品ラインアップの見直しと拡充を行っていく必要があることを日々強く感じています。

お客さまの成長が当社の成長でもあります。
お客さまのビジネス成長に合わせたサービスの企画・開発を主眼に、我々はこれからも挑戦を続けてまいります。

最後に、当社は後発の銀行として、固定概念にとらわれず、お客さまのニーズにあったサービスを提供し続けます。
スピード感を持ち、自らの進化を楽しめる方からのご応募をお待ちしております。

※2022年12月31日時点の情報で掲載
※「かんたん組込型金融サービス」は2023年9月15日「BaaS by GMOあおぞら」にサービス名称を変更しております。

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