法人こそネットバンクを活用すべき!業務効率アップ&コスト削減

法人口座開設を完全ガイド|経営者が失敗しない銀行の選び方とは

「近頃、周りが法人向けインターネットバンキングを使い始めているので、自社でも導入を検討したい。インターネットバンキングでは何ができるのか。使ったら会社の業務はどう変わるのだろうか。」

法人向けのインターネットバンキングが気になるものの、やっぱり今まで使っていないと、どのようなものかが分からず不安ですよね。

インターネットバンキングとは、インターネットを通じて銀行のサービスを利用できるオンラインバンキングシステムのことです。従来、銀行の窓口やATMで行っていた銀行業務を、インターネット経由で自宅やオフィスなど、どこからでも行えるようにしたものです。インターネットバンキングを利用することで、銀行に足を運ぶことなく、さまざまな金融取引を手軽に行うことができます。

法人向けインターネットバンキングを活用すれば、下記のメリットを得られ、業務効率化とコスト削減を期待できるでしょう。

上記のデメリットもありますが、セキュリティ対策は難しいものではなく、月額利用料も無料の銀行を選べば問題ありません

「月額利用料は、無料の銀行だとサービスの質が悪いのでは」と不安に思うかもしれませんが、料金とサービスの水準は必ずしも比例しません

例えば、ネット銀行は無料でインターネットバンキングを利用できますが、それは店舗を持たず、店舗代や人件費がかからないのでサービスを無料で提供できるためです。

このように、銀行の料金設定というのは、運営コストや収益構造によって決まる部分が大きいです。

この記事で分かること
●法人口座の手数料は1カ月でいくらかかるのか
●法人口座にかかる手数料の内訳と目安金額、料金体系
●法人口座の手数料が安い銀行の選び方
●法人口座の手数料を抑えるコツ

本記事を読めば、法人向けインターネットバンキングについて正しく理解でき、どの銀行のサービスを選ぶべきかが分かるようになります。

ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

1.法人向けインターネットバンキングとは

インターネットバンキングとは、インターネットを通じて銀行のサービスを利用できるオンラインバンキングシステムのことです。

インターネットバンキングを利用すれば、従来銀行の窓口やATMで行っていた振込などの取引を、パソコンやスマートフォン、アプリから操作できるようになります。

金融機関によって内容は多少異なりますが、例えば、GMOあおぞらネット銀行の法人向けのインターネットバンキングでは下記のサービスを提供しております。

【例】GMOあおぞらネット銀行の法人向けインターネットバンキングでできること
・振込
・振替
・残高照会
・総合振込・一括振込
・定額自動振込
・海外送金
・外貨預金
・FX
・税金・社会保険料の納付
・ビジネスデビットカード発行

上記のとおり、窓口やATMで扱うサービスの大半は、インターネットバンキングでも利用できます

現金の入出金、経営相談、一部の融資商品の申込などは、窓口・ATMしか対応していませんが、普段の業務ならインターネットバンキングで十分事足りるでしょう。

2.法人向けインターネットバンキングを利用することで得られるメリット

法人向けインターネットバンキングを使うと、会社の業務はどう変わるのでしょうか。

法人向けインターネットバンキングを利用することで、得られるメリット・デメリットについて見ていきましょう。

まずはメリットを紹介します。

【法人向けインターネットバンキングのメリット】
1.インターネットを利用できる環境があれば24時間365日どこからでも取引可能
2.振込手数料を抑えられる
3.データ管理が楽にできる

2-1. インターネットの環境があれば24時間365日どこからでも取引できる

場所や時間を問わず、どこからでも取引できるのは、インターネットバンキング最大のメリットです。

インターネットバンキングは、スマホかパソコンさえあればどこからでも利用できるので、わざわざ窓口やATMに行く必要がありません

日中は業務で忙しくて銀行窓口やATMに行く時間がなくても、オフィスからでも手続きができます。窓口への移動時間も、待ち時間も発生しないので、時間の節約にもつながるでしょう。

実際にメリットを実感した人の口コミを紹介します。

「出張が多いので、インターネットバンキングは助かる。銀行のエリア外にいて取引をする必要があるときも、インターネットバンキングで済ませられる。」
「連休明けの銀行はどこも長蛇の列。これまでは順番待ちでずいぶんとタイムロスがあったが、インターネットバンキングを使い始めたので、もう並ぶ必要がなくなった。」

上記のように、インターネットバンキング利用者は、どこからでも取引できるという便利さに満足している様子が伺えます。

また、利用可能時間が長いのも、前節と同じくらい大きなインターネットバンキングのメリットです。

多くの銀行では、メンテナンス時を除き、24時間365日取引を行うことが可能です。

窓口は通常、平日の9時から15時までしか利用できません。ATMはもう少し長い時間利用できますが、時間外料金がかかることがあります。

その点、インターネットバンキングだと、利用可能時間が長いので、あわてて取引を行う必要がありません。夜間や土日に取引を済ませられるので、平日の日中は業務に集中して、時間を有効に使えるようになるでしょう。

2-2. 振込手数料を抑えられる

振込手数料を抑えられるのも、インターネットバンキングのメリットのひとつです。

インターネットバンキングサービスは、店舗代や人件費がかからないため、一般的に窓口やATMによる振込よりも手数料を安く設定されている金融機関が多いです。

都市銀行Aと地方銀行Bの、振込方法による他行宛て振込手数料の違いを見てみましょう。

【振込方法による振込手数料の違い】
  インターネットバンキング ATM(※) 窓口
都市銀行A 220円 275円 990円
地方銀行B 200円 440円 880円

※同一銀行のキャッシュカードを利用した場合
※2025年2月GMOあおぞらネット銀行調べ

上表のとおり、インターネットバンキングによる振込手数料の方が、格段に安いことが分かりますね。通常、人の手間がかかる振込方法ほど、料金が高くなっていく仕組みになっています。

インターネットバンキングを利用すれば、振込手数料を抑えられるので、経営のコスト削減につながるでしょう。

ただし、後述しますが、インターネットバンキング利用料がかかる銀行もあり、利用状況によっては口座費用がより高くつくケースもあるので、注意してください。

2-3. データ管理が楽にできる

インターネットバンキングでは取引履歴や残高をオンラインでいつでもリアルタイムに確認できるため、資金管理がしやすくなります。

また、過去の取引履歴(振込や入金、支払いなど)を日付ごとに閲覧できます。これにより、支出や収入をリアルタイムで把握しやすくなります。

多くのインターネットバンキングでは、取引履歴をCSVファイルやExcelファイルとしてエクスポートすることができるため、会計ソフトに取り込むこともできます。

会計ソフトでは、CSVファイルやExcelファイルを直接インポートする機能があり、銀行の取引データを会計ソフトに取り込むことで、経理作業が自動化されます。これにより、手入力のミスや時間を削減できます。

最近では、会計ソフトと銀行口座を直接連携させる機能があるものもあります。この機能により、インターネットバンキングを利用して銀行口座の取引履歴を直接会計ソフトに取り込むことができます。会計ソフトが自動的に取引データを取得し、適切に仕分けするため、手間が大幅に減ります。

例えば、freeeやマネーフォワードなどのクラウド会計ソフトでは、銀行口座やクレジットカードと連携して、取引がリアルタイムで会計ソフトに反映されます。これにより、日々の経理業務が大幅に効率化されます。

3.法人向けインターネットバンキングのデメリットは小さい

続いて、インターネットバンキングのデメリットについて紹介していきます。

【法人向けインターネットバンキングのデメリット】
1.銀行によってはインターネットバンキング利用料を払う必要がある
2.セキュリティ対策に気を付ける必要がある

いずれのデメリットも、対策や銀行の選び方によって、不利益を避けることが可能です。

3-1. 銀行によってはインターネットバンキング利用料を払う必要がある

銀行によっては、月額利用料や初期費用がかかることがある点も、インターネットバンキングのデメリットです。

有料である場合は、月額〇〇円と定額で使い放題という料金設定にしています。また、2~4段階のプランを用意しているところもあり、高額プランになるほど、できる取引の範囲が増えていく仕組みです。

主要な銀行の料金設定についてまとめたのでご覧ください。

【主要な銀行の法人向けインターネットバンキング利用料】
  月額利用料 初期費用
GMOあおぞらネット銀行 0円 0円
ネット銀行A 0円 0円
都市銀行B aプラン 0円 0円
bプラン 2,200円 0円
cプラン 5,500円 55,000円
dプラン 22,000円 55,000円
地方銀行C aプラン 0円 0円
bプラン 2,200円 0円
cプラン 5,500円 0円
信用金庫D aプラン 1,100円 0円
bプラン 3,300円 0円

※2025年2月GMOあおぞらネット銀行調べ

上表のとおり、ネット銀行はインターネットバンキング利用料がかかりません。

ネット銀行はオンラインに特化しているため、店舗代や人件費がかからない分、無料でインターネットバンキングサービスを提供できているのです。

一方で、店舗型銀行は法人利用だと有料のところが多くありますが、基本的な機能だけあればいいという場合は安いプランで問題ないでしょう。

月額利用料がかからない、または安い銀行を選ぶことで、月額利用料がかかるというデメリットは避けることができます。

3-2. セキュリティ対策に気を付ける必要がある

インターネットバンキングを利用するためには、利用者側も最低限のセキュリティ対策を行う必要があります。

不正送金などのネットバンキング犯罪に関しては、各銀行万全のセキュリティ対策を実施しているので、極度に不安がる必要はありません。

しかし、近年ネットバンキング犯罪は巧妙化し続けています。

ネットバンキング犯罪を防ぎ、安全に利用するためには、利用者側でも簡単な対策を実施することが重要です。

例えば、GMOあおぞらネット銀行が推奨している、利用者側のセキュリティ対策を紹介します。

【利用者側が行うべき簡単なセキュリティ対策】
・ウイルス対策ソフトを利用する
・OSとブラウザは最新のものを使用する
・パスワードの設定・管理に気を付ける
・不審なサイトへアクセスしない
・共有パソコンで手続きしない
・心当たりのない添付ファイルやリンクを不用意に開かない
・提供元がはっきりしないアプリをインストールしない
など

上記を見ると分かるとおり、いずれも難しい内容ではありません。

パソコンを日常的に使用している会社なら、既に実施できている項目がほとんどでしょう。

インターネットバンキング導入の際は、今一度インターネット環境を見直し、セキュリティ意識を高くもつことを、社内に浸透させておきましょう。

POINT!

安心!銀行側が実施している強固なセキュリティ対策
銀行はどのようなセキュリティ対策を講じているのでしょうか。一般社団法人全国銀行協会が掲載している、銀行側のセキュリティ対策事例を紹介していきます。

【銀行側のセキュリティ対策事例】
・ワンタイムパスワード(取引ごとに発行されるパスワード)
・トランザクション認証(取引情報を、取引を行っている端末とは別の端末で確認・承認)
・セキュリティ対策ソフトの提供
・不正ログイン・異常な取引を検知し、速やかに通知する体制整備
・電子証明書を取引に利用しているパソコンとは別媒体・機器へ格納する方式の採用
など

銀行によって多少違いはありますが、各行万全の対策を行っています。

参考:一般社団法人全国銀行協会「銀行および法人のお客さまに求められるセキュリティ対策事例」金融庁「III 主要行等監督上の評価項目」

4.【結論】法人向けインターネットバンキングはすべての人が利用すべき

紹介してきたメリット・デメリットをふまえ、法人向けインターネットバンキングはすべての会社におすすめです。

得られるメリットが大きいうえに、デメリットは対策によってカバーできるからです。

あらためて、法人向けインターネットバンキングのメリット・デメリットを確認しましょう。

【法人向けインターネットバンキングのメリット・デメリット】
法人向けインターネットバンキングのメリット
・どこからでも取引できる
・利用可能時間が長い
・振込手数料を抑えられる
法人向けインターネットバンキングのデメリット
・セキュリティ対策に気を付けなければいけない →簡単なセキュリティ対策を行えばOK
・銀行によっては月額利用料・初期費用がかかる →無料の銀行を選べばOK

メリットを上手く活用することで、業務効率アップやコスト削減が叶い、より健全な経営を目指せるようになるでしょう。

実際に、2022年に実施された金融庁の「企業アンケート調査の結果」でも、中小企業10,769社のうち90.7%がインターネットバンキングを利用していると回答しました。

同業他社がインターネットバンキングを活用する中で、自社だけ現物・対面という直接のやりとりに固執し続けていると、競争力が低下してしまうおそれがあります。

時代に取り残されないためにも、できるだけ早くインターネットバンキングを導入し、オンラインサービスを使いこなせるようにしましょう。

5.法人向けインターネットバンキングは銀行選びが最重要|ネット銀行or店舗型銀行

近年、法人向けインターネットバンキングサービスは、ほとんどの銀行で提供するようになりました。

銀行によってサービスの特長が異なるので、自社に合った銀行を選ぶことが大切です。

自社に合っていない銀行を選んでしまうと、上手く活用できず、業務効率やコスト削減の効果を十分に得られません

銀行は、大きくネット銀行(店舗を持たず、オンラインサービスに特化した形態の銀行)か、それ以外の店舗型銀行(都市銀行、地方銀行や信用金庫等)に分かれます。

両社の特長を下表にまとめました。

【法人向けインターネットバンキングの違い|ネット銀行と店舗型銀行】
  ネット銀行 店舗型銀行
店舗 原則なし あり
ATM 原則専用ATMなし
提携ATMを利用
専用ATMあり
振込手数料 同行内:約0~100円
他行宛て:約145~250円
同行内:約100~200円
他行宛て:約250~500円
インターネット
バンキング利用料
0円~ 約1,000~4,000円
利用可能時間 24時間365日
(システムメンテナンス時を除く)
7時~24時
(標準的な場合)
向いているケース ・インターネットバンキング利用料や振込手数料等のコストを抑えたい

・店舗でのサポートも受けたい
・ATMをよく利用する
・融資を受ける予定がある

※2025年2月GMOあおぞらネット銀行調べ

基本的には、ネット銀行の方が、インターネットバンキングの利用料や振込手数料、また会計ソフトとの連携費用等、コストを抑えることができるため、どの会社でもネット銀行がおすすめです。

しかし、一部の会社にとっては、店舗型銀行のサービスを利用した方がいい場合もあります。

理由も含め、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

5-1.ネット銀行|すべてのケースにおすすめ

ネット銀行は、すべてのケースでおすすめです。

ネット銀行だと、インターネットバンキングで得られるメリットを最大限享受することができます

【ネット銀行の法人向けインターネットバンキングのメリット】
・各種手数料が安い
・24時間365日場所を問わず利用できる

まずコストです。ネット銀行はインターネットバンキングの月額利用料もかからず、振込手数料も店舗型銀行より安く設定されています。

また、例えば、総合振込(一度に大量の振込を実施できるサービス)や海外送金、会計ソフトとの自動連携等のオプションサービスの利用料もかからないことが多く、店舗型銀行と比較すると圧倒的にコストダウンが実現します。

これは、前述したとおり、ネット銀行は店舗を持たないためコストがかからないからです。その分手数料を安く提供することで、店舗型銀行と差別化を図り、顧客を獲得する戦略をとっています。

利用時間についても、ネット銀行はオンラインに特化しているため技術力が高く、システム更新やメンテナンスも最小限の時間に留められています。

それに、ネット銀行はそもそも店舗がないため、インターネットバンキングですべての取引が完結し、かつ、24時間365日利用できます。

以上のことから、お得に利用でき、利便性も高いので、法人向けインターネットバンキングならネット銀行がおすすめです。

5-2.店舗型銀行|店舗やATMを利用したい・融資を受けたいケースにおすすめ

下記ケースにあてはまる場合は、店舗型銀行がおすすめです。

【店舗型銀行がおすすめなケース】
・店舗でのサポートも受けたい
・ATMをよく利用する
・融資を受ける予定がある

ネット銀行との最大の違いは、店舗の対面サービスも利用できることです。

そのため、「インターネットバンキングの活用方法について教えて欲しい」「経営の相談に乗ってほしい」という場合は、店舗型銀行の方が向いているでしょう。

また、既に口座を持っている銀行があり、これからも関係を大切にしていきたいなら、同銀行でインターネットバンキングを利用することも選択肢のひとつです。

取引実績を着実に積んで信頼関係を深めていけば、融資を受けるときに有利な条件で借り入れやすくなるでしょう。

6.法人口座のネットバンクならGMOあおぞらネット銀行がおすすめ

GMOあおぞらネット銀行は、2018年7月の事業開始以来、たったの6年で法人口座数が15万件を突破、多くの経営者さまに選ばれ続けています。

GMOあおぞらネット銀行とほかのネット銀行のインターネットバンキングサービスを比べてみましょう。

【インターネットバンキングサービスの違い|GMOあおぞらネット銀行とほかネット銀行】
  GMおあおぞら
ネット銀行
ネット銀行A ネット銀行B
同行宛て
振込手数料
0円 52円 55円
他行宛て
振込手数料
129(※1)~145円 3万円未満:150円
3万円以上:229円
160円
インターネットバンキング利用料 0円 0円 0円
法人口座開設の
審査期間
最短即日~2営業日 1~2週間 最短3~10日
ビジネスデビット
カード
年会費0円
最大1%(※2)キャッシュバック
年会費1,100円
最大1%キャッシュバック
年会費0円
還元なし
社会保険料の口座振替 可能 不可 不可
中小企業基盤整備機構
経営セーフティ共済制度
可能 可能 不可

※2025年2月GMOあおぞらネット銀行調べ
※1 振込料金とくとく会員。振込料金とくとく会員は別途月額費用500円がかかります。
※2 税金や公共料金など一部キャッシュバック率が異なる利用先がございます。キャッシュバック率の詳細はこちら

GMOあおぞらネット銀行は、安くて利便性の高いネット銀行の中でも、高水準のサービスを低価格で提供しています。

本章では、GMOあおぞらネット銀行の数ある強みの中から、下記5点について紹介していきましょう。

【GMOあおぞらネット銀行のインターネットバンキングの強み】
1.おトクな手数料|振込手数料は129~145円で最低水準
2.豊富で高水準なビジネスサービスの展開
3.簡単3STEPでらくらく申込&スピーディーな口座開設ですぐにサービス利用可能
4.技術力を生かした万全なセキュリティ対策
5.パソコンが苦手な人でも安心!直感的な画面操作&法人専用アプリの提供

6-1.おトクな手数料|振込手数料は129~145円で最低水準

GMOあおぞらネット銀行は、おトクな手数料で各種サービスを提供しています。

【GMOあおぞらネット銀行の手数料】
振込手数料(当社宛て) 0円
振込手数料(他行宛て) 129~145円
※口座開設月の翌々月まで3カ月間、他行宛て振込手数料が毎月20回無料
インターネットバンキング
月額利用料
0円

特に、他行宛て振込手数料は一律145円/件と、業界最安値水準(※)を誇っています。

当社宛ての振込手数料と、インターネットバンキング利用料はかかりません。

さらに、月額料金500円を支払うことで振込手数料が129円になる「振込料金とくとく会員」のサービスも提供しており、振込が多い会社でも、手数料を抑えられるので、大きなコスト削減が期待できるでしょう。

(※2025年2月時点GMOあおぞらネット銀行調べ。調査対象範囲は、大手行およびインターネット専業銀行のうち法人顧客向け口座を提供している銀行。各社の手数料割引のプログラムや期間限定等のキャンペーン等は除く。)

6-2.豊富で高水準なビジネスサービスの展開

豊富で高水準なサービス展開も、GMOあおぞらネット銀行ならでは強みです。

GMOインターネットグループのノウハウ・テクノロジーを集結させることで、多くのビジネスに役立つサービスの提供を実現させました。

下記が主なサービスラインアップです。

【GMOあおぞらネットの銀行の法人向けサービス】
国税・社会保険料をはじめ各種口座自動振替に対応
各種会計ソフトと無料で自動連携可能
・ビジネスデビットカードは最大1%をキャッシュバック(※)
・総合振込は追加料金なし最大9,999件処理可能
・ビジネスIDを使うことで最大100名まで口座の操作可能
など

※税金や公共料金など一部キャッシュバック率が異なる利用先があります。キャッシュバックの詳細はこちら

国税・社会保険料の口座自動振替をはじめ、中小企業基盤整備機構の経営セーフティ共済制度の口座振替に対応しており、法人に必要な口座振替が網羅されています。

また、各種会計ソフトと無料で自動連携することが可能なため、入出金の管理がリアルタイムで会計ソフトに反映されます。

豊富で高水準なサービスを活用することで、経理の効率化やコスト削減をすることが期待できるでしょう。

6-3. 簡単3STEPでらくらく申込&スピーディーな口座開設ですぐにサービス利用可能

店舗型銀行が法人口座の開設までに約2~4週間ほどかかりますが、GMOあおぞらネット銀行は条件を満たせば最短即日(※)で開設することが可能です。

すぐにインターネットバンキングを利用できるので、インターネットバンキングの利便性や安さを、早いタイミングで実感いただけるでしょう。

※ご注意事項
・審査の状況によりお時間がかかる場合がございます。あらかじめご了承ください。
・当社休業日にお申し込みいただいた場合は、当日の口座開設はできませんのであらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
・ビジネスデビットカードは当日ご利用いただけません。後日転送不要の簡易書留にてご登録法人住所宛てにお送りいたします。
・当社から送付する郵便物をお受け取りいただけない場合、口座の利用制限やカード・口座解約となる場合がございます。

6-4.技術力を生かした万全なセキュリティ対策

GMOあおぞらネット銀行は、高い技術力を生かした万全のセキュリティ対策で、ご利用者さまとその資金をお守りしています。

GMOあおぞらネット銀行が実施しているセキュリティ対策をまとめました。

【GMOあおぞらネット銀行のセキュリティ対策】
・ID認証
・ワンタイムパスワード認証(取引ごとに発行されるパスワード)
・トランザクション認証(取引情報を、取引を行っている端末とは別の端末で確認・承認)
・生体認証(スマートフォン端末に対応した指紋・顔認証などの生体認証が利用可能)
・ログインロック
・自動ログアウト
・取引ロック
・SSL通信暗号化(通信においてやりとりされるデータを暗号化)
・ファイアウォール(外部からの不正アクセスなどを遮断)
・IPS(不審なパケットを拒否)
など

上記のように、認証機能・取引管理・通信環境・限度額設定と、全方面で強固なセキュリティ対策を講じています。

インターネットバンキングに不安を持つ方でも、安心してご利用いただけます。

6-5.パソコンが苦手な人でも安心!直感的な画面操作&法人専用アプリの提供

出典:GMOあおぞらネット銀行「インターネットバンキング操作体験版 | お客さまサポート」

GMOあおぞらネット銀行のインターネットバンキングは、直感的に操作しやすい画面設計で、初めての方でもスムーズにお手続きを進められます。

インターネットバンキングのUI(ユーザーインターフェース)は、間違えることなく、かつスピーディーに手続きできることが大切です。

GMOあおぞらネット銀行のUIは使いやすさを追求し、画面のどこにどの機能があるのかを分かりやすく配置しています。

パソコンやITに苦手意識を持つ人でも、ストレスを感じずラクに操作していただけるでしょう。

「法人用取引アプリ」では、簡単な操作でお取引いただけるため、外出時や移動中でもすぐにお取引いただけます。パソコンやセキュリティ対策に不安がある方でも安心してご利用いただけます。

まとめ

あらためて本文の要点をおさらいしましょう。

インターネットバンキングとは、インターネットを通じて銀行のサービスを利用できるオンラインバンキングシステムのことです。
インターネットがつながる環境であれば、パソコンやスマホから、振込などの取引を行えるようになります。

法人向けインターネットバンキングは、下記メリット・デメリットがあります。

【法人向けインターネットバンキングのメリット・デメリット】
法人向けインターネットバンキングのメリット
・インターネットの環境があれば24時間365日(※)どこからでも取引できる
・振込手数料を抑えられる
・データ管理が楽にできる
※システムメンテ時は除く
法人向けインターネットバンキングのデメリット
・銀行によってはインターネットバンキング利用料を払う必要がある →無料の銀行を選べばOK
・セキュリティ対策に気を付ける必要がある →簡単なセキュリティ対策を行えばOK

インターネットバンキング利用で得られるメリットは大きく、デメリットは対策次第でカバーできるので、すべての法人にサービスの導入をおすすめします。

上手く活用できれば、業務効率化とコスト削減を期待できるでしょう。

インターネットバンキングを選ぶ場合、サービスは大きくネット銀行か店舗型銀行に分けられます。

ネット銀行だと手数料が安く、24時間365日利用できるので、特にこだわりがなければネット銀行がおすすめです。

以上、本記事をもとに、インターネットバンキングをビジネスに役立てられることを願っております。

※本コラムは2025年2月5日時点の情報に基づいて執筆したものです。
※ 当社広告部分を除く本コラムの内容は執筆者個人の見解です。

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