事例紹介

岡三証券株式会社さま

岡三証券株式会社さま
  • 既存事業の強化
  • フルバンク
  • 法人
  • 個人

対面の強さに“銀行機能”という武器をプラス。

岡三証券さまが選んだのは、柔軟にカスタマイズできる「BaaS byGMOあおぞら」。
“預金”という最強の入口が、証券の新領域を切り開く。

酒井 昭治さま
岡三証券株式会社
銀行ビジネス部 部長
酒井 昭治さま
松尾 里穂さま
岡三証券株式会社
銀行ビジネス部 マネージャー
松尾 里穂さま

導入目的・抱えていた課題

「投資資金中心の証券ビジネス」から、“預金をきっかけとした新しいお客さま体験”を作る。

  • 可視化されるのは投資資金が中心で、お客さまの資産全体の把握が難しい
  • 投資に慎重な層への接点が不足し、対面コンサルティングの強みを生かしきれない
  • 商品ラインアップが他社と似通い、差別化が困難
  • 資産管理型ビジネスを推進し、ストック型収益の拡大を図りたい

BaaS活用後の効果

“預金”という最強の入口が、証券の常識を変えた。

  • 導入1年で個人預金500億円超を獲得
  • 投資未経験層が「預金なら」と来店・口座開設する新しい導線が誕生
  • 預金を含む資産全体の可視化で、相続・事業承継などソリューション提案を強化
  • 営業現場での提案が“証券”から“証券+銀行”へと拡張し、接点の裾野が拡大

証券会社が扱うのは“投資資金”が中心。その限界が、BaaS導入の起点になった。

岡三証券は創業以来、対面中心のコンサルティングを大切にしてきました。一方で、証券会社の特性上、見えるのは主に投資用の資金。富裕層ほど「預金や事業資金」などの大半が証券外にあることも多く、“資産全体”を見据えた提案には限界がありました。さらに、投資に前向きな層に接点が偏る傾向もありました。商品ラインアップの優位性だけでは差別化が難しい中、資産管理型ビジネスを推進し、ストック型収益の拡大を目指す必要があり、お客さまの資産全体を可視化し、より良い提案を行うためには、預金を含む銀行機能が不可欠だと考え導入に至りました。

「まずNoと言わない開発力」。GMOあおぞらネット銀行を選んだ本当の理由。

なぜ「BaaS byGMOあおぞら」だったのか――
結論から言えば、“パッケージに縛られない柔軟さ”と、“ITとリーガル(法務)と部門の垣根なく、実装まで伴走してくれる姿勢”が決定打でした。こちらから「こうしたい」と相談したときに、最初の言葉が「できません」ではなく「検討します」で始まるんです。これは現場としては本当に重要でした。たとえば、金利設計や商品タイプ、口座開設のフローの細部に至るまで、当社の営業現場やお客さまの体験に合わせて最適な方法がとれる。この自由度は、既存の“パッケージ提供型”のBaaSではなかなか得られないものでした。
もちろん、自由にいじられれば良いという話ではありません。実現可能性やコンプライアンス、コストの妥当性までを含めて議論し、最終的に“実装できる答え”を一緒に探してくれる。ここがGMOあおぞらネット銀行の強みで、他社との明確な違いでした。さらに、法人領域の機能性(たとえば振込手数料など)がしっかりしているのも魅力で、経営者個人から法人口座へと広がる導線づくりにも直結しました。つまり、現場の意見を反映できるBaaSというのが選択した理由です。

投資に慎重なお客さまが動き出した。預金を入口に広がる新しいお客さま体験。

導入後にまず起きたのは、“入口が変わると、会話が変わる”ということでした。これまでは「投資」に興味がある方を中心に接点が生まれていましたが、BaaSで「預金から始められる」ことを前面に出したことで、投資に慎重な方にも、躊躇なくご来店いただけるようになりました。店頭のポスターやのぼり、リーフレット、そしてWebのキャンペーン告知がしっかり届き、「まずは預けてみる」という動きが自然に生まれました。
さらに既にお付き合いいただいているお客さまからは、サービスへアクセスする入口(預金サービス)が増えたことで今まで預金として金融機関に預けていた投資用資金以外のご資金を預かることができております。
そこからの体験設計も大切でした。預金と投資をセットで提案できるプランを用意したことで、将来の運用に興味がある方にはスムーズに次の選択肢をご案内できますし、今は慎重に進めたい方には預金サービス利用のメリットを明確に伝えられる。さらに、証券と銀行の口座開設フローの一体化など、UXの摩擦を下げる改善も継続していて、“来店 → 口座開設 → 次の対話”までの流れがどんどんスムーズになっています。外貨預金などの新機能も検討を進めており、“預ける”から“使いこなす”までの幅を広げているところです。各店で生まれた成功事例はすぐに共有され、現場でのお客様さまとの新たな接点の創出や、その体験がアップデートされ続けているのを感じます。

個人預金500億円。対面営業がBaaSで進化した、未来戦略。

数字の面では、導入から約1年で個人の預かり残高が500億円超という結果が出ました。ただ、私たちが最も価値を感じているのは、数字の裏側で起きている“会話の変化”です。預金が入口になったことで、お客さま数も拡大し、接点を創出できる機会も増加しました。
その結果、お客さまの資産の全体感を捉えたうえでの運用や相続、事業承継といったソリューションのご提案が、より具体的に説得力をもって行えるようになりました。これまで培ってきた対面提案に加え、銀行機能が加わることで、「証券+銀行」の相乗効果で、一段とお客さまにお喜びいただけるご提案ができるようになりました。
これからは、UXの徹底改善をさらに進めます。たとえば証券と銀行の口座開設をワンフローで完了させる取り組みや、外貨預金など新機能の拡充を検討しています。それと同時に、データドリブンなアプローチで、個人・法人それぞれに最適なタイミングと提案を届けていきます。法人領域では、振込などの機能を入口に、決済から運用、承継まで一気通貫で支援できる世界観を描いています。
私たちがGMOあおぞらネット銀行に期待しているのは、これまでと変わらず、「まず検討」から「実装」までの並走です。既存の改善と新機能の両輪で、対面×デジタル×BaaSという岡三証券の強みを、さらに磨き上げていきます。

最後に

岡三証券は、対面の強み×デジタルで、お客さまの資産を“部分”ではなく全体で支え、”お客さまの人生に貢献する”ことを社会的使命と考えています。「投資はちょっと不安…」という方でも、まずは預金から気軽に始められるのが岡三証券の良さです。
さらに、岡三証券の預金は他社と比べて金利が優遇されているため、「「まずは銀行口座を開設したい」という方にも実はすごくおすすめなんです。預金・振込といった銀行機能を普段はご利用いただき、必要になった際に、運用・相続・事業承継についてすぐに相談ができる。そんな“使いやすさ”と“安心感”の両方を兼ね備えたサービスを提供しています。
まずは岡三BANKの口座開設からでも大歓迎です。気軽に、お近くの店舗やオンラインでご相談ください。

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