GMOあおぞらネット銀行のAPIと為替資金預り口座を受取請求書サービス「ペイトナー請求書」が採用！～サービスご利用企業さまの振込業務の自動化に貢献～

報道関係各位

GMOあおぞらネット銀行株式会社

GMOあおぞらネット銀行のAPIと為替資金預り口座を
受取請求書サービス「ペイトナー請求書」が採用！
～サービスご利用企業さまの振込業務の自動化に貢献～

GMOあおぞらネット銀行（以下、当社）が提供する「かんたん組込型金融サービス」のうち、銀行API^(*)と、為替資金預り口座が、ペイトナー株式会社（旧yup、以下、ペイトナー）さまの「ペイトナー請求書」サービスに採用されましたのでお知らせいたします。

• （＊）銀行が公開するAPIは、銀行と外部の事業者との間を安全にデータ連携するための仕組みです。APIは、アプリケーション・プログラミング・インターフェースの略で、機能やデータを他のアプリケーションから呼び出すための接続口やその仕組みを指します。

【背景】
当社は、ペイトナーさまと共に、企業のDX課題を解消する次世代企業間決済プラットフォームの開発・提供に向け、2022年4月より取り組みを開始しています。
（参考：2022年4月27日配信プレスリリース　https://gmo-aozora.com/news/2022/20220427-01.html ）

本取り組みにおいて、ペイトナーさまが本日2022年9月20日より提供を開始する「ペイトナー請求書」に、当社の「かんたん組込型金融サービス」のうち、1）更新系API、2）参照系API、3）為替資金預り口座が採用されました。これにより、「ペイトナー請求書」ご利用者さま（エンドユーザー）は、自社宛てに届いた請求書をアップロードするだけで、振込実行までを自動で完結できるようになり、業務DX・効率化向上が期待できます。

＜「ペイトナー請求書」で採用いただく当社の「かんたん組込型金融サービス」＞

1. 1）更新系API
   更新系APIは、預金者の口座の振込や振替といった、預金者の口座の資金移動が含む取引等ができるAPIです。「ペイトナー請求書」にアップロードした請求書から自動生成された振込データは、「ペイトナー請求書」から更新系APIを通じて、当社の「為替資金預り口座」に連携されます。これにより、「ペイトナー請求書」ご利用者さまは、インターネットバンキングにわざわざアクセスすることなく振込手続きが完了できます。
2. 2）参照系API
   参照系APIは、預金者の口座残高や入出金明細といった、預金者の口座情報を参照することができるAPIです。「ペイトナー請求書」と参照系APIを連携することで、「為替資金預り口座」の口座残高を「ペイトナー請求書」サービス内で表示が可能となり、「ペイトナー請求書」ご利用者さまは、振込に必要な入金金額と、「為替資金預り口座」残高を照合することができます。また、都度インターネットバンキングにアクセスすることなく、請求書支払いに必要な金額が口座に入金されているかの確認が行えるため、振込業務の効率化に寄与します。
3. 3）為替資金預り口座
   為替資金預り口座は、通常の普通預金口座と異なり、「ペイトナー請求書」との連携に必要な機能だけに制限した口座です。
   「ペイトナー請求書」で作成された振込データに基づき、支払金額を「為替資金預り口座」に入金いただくだけで、振込手続きが自動実行されます。

当社は、今後も導入企業さまのサービスの付加価値向上に寄与すべく、「かんたん組込型金融サービス」の提案・提供を通じて支援を続けていくと共に、導入企業さまのエンドユーザーの利便性向上に貢献してまいります。

【GMOあおぞらネット銀行株式会社について】
「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。システム開発を内製化することで、お客さまに寄り添った金融・決済サービスをスピード感をもって提供しています。オンラインでの口座開設申込や、申込から利用開始までのスピード、各種手数料の安さ、利便性の高い資金調達サービス、銀行APIの充実などを理由に、スモール＆スタートアップ企業のお客さまを中心にご利用が急増していることを受け、中長期の戦略として3つの大きな柱「1.スモール＆スタートアップ企業向け銀行No.1」、「2.組込型金融サービスNo.1」、「3.テックファーストな銀行No.1」を掲げ、“お客さまのビジネスの成長＝当社の成長”として、共に成長する銀行であるべく、当社一同、新たなシステムの開発や、サービスの提供などに向けて邁進しております。

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