外貨預金
外貨預金の基本
外貨預金の仕組みを理解する
外貨預金の基本的な仕組みは円預金と同じですが、円預金と大きく違うのは、
日本円を外国の通貨に交換して預け入れるため「通貨の交換レート=為替レート」の影響を受けるということです。
そのため、為替レートの変動にともなってお客さまの外貨預金の価値は日々変化することになります。
日本では低金利が長い間続いていますが、日本円よりも高い金利の通貨で外貨預金をすることで、
円預金よりも高い利息収益を得ることができる場合もあります。
為替レートが動くと外貨預金の価値も変わる
外貨預金をはじめる際に注目しなければいけないものに「為替レート」があります。
外貨預金は、日本円と外国の通貨を交換して預け入れます。その通貨の交換に使うレートが為替レートです。
為替レートは、土日・一部の休日を除いて常に動き続けています。外貨預金では、この動きを利用することで為替差益を狙うことができます。預け入れたときよりも円安(高いレート)で払い戻せば利益となります。逆に預け入れたときよりも円高(低いレート)になってしまうと損失が出ます。
為替レートはさまざまな要因で大きく変動することもあり、ニュースなどで為替レートや世界の動向を日々チェックする注意深さが必要です。
GMOあおぞらネット銀行の外貨預金は24時間注文可能です。(※外貨積立購入の場合)
預け入れと払い戻しをこまめに行い、着実な利益を実現してください。
※ 実際の外貨預金取引においては、当社所定の為替手数料が含まれた為替レートが適用されます。
そのため、為替相場が全く変動しない場合でも、払い戻し時のに元本割れとなる可能性がありますのでご注意ください。
円より高い金利で運用するメリット
一般的には日本円より外国の通貨のほうが金利が高い傾向があり、円預金よりも金利が高い外国の通貨を運用する外貨預金のほうが、受け取る利息も当然高くなります。為替レートの変動によって元本が減少する損失が発生していても、利息を合わせたトータルでは利益を出せる場合もあります。
小額からのお取引が可能
GMOあおぞらネット銀行の外貨普通預金は1通貨単位からお取引ができます。
たとえば、米ドルが1ドル100円の場合、100円からお預入れいただけ、
「大きな金額でないと外貨預金ができないのでは…」といった心配はありません。
また、お客さまのお好みのタイミングで外貨を積み立てる「外貨積立購入」も
500円以上1円単位でお気軽にお申込みいただけます。
外貨預金のリスクとご注意事項
外貨預金には円預金とは異なるメリットとリスクが存在します。
外貨預金の運用は、リスクをしっかり理解し、コントロールを行うことが重要です。
リスクの詳細については、契約締結前交付書面および重要確認事項をよくお読みください。
ご注意事項
- 外貨普通預金は預金保険制度の対象ではありません。また、元本の保証があるものではありません。
- 外貨預金には為替変動によるリスクがあります。外貨預金の預入時(円→外貨)より払戻時(外貨→円)の為替相場が円高になる場合、または為替相場に変動がまったくない場合でも、往復の為替手数料がかかるため、払戻時の円換算額が、預入時の元本の額を下回る可能性があります。
- 外貨送金や外貨両替、外貨によるお引出しのお取扱いはありません。
- 南アフリカランドは流動性低下や市場機能の低下および規模の縮小の可能性があり、為替レートが大幅に変動するリスクやお取引を停止する場合があります。
- 外貨預金の商品概要説明書·取引規定および契約締結前交付書面をよくお読みになり、お客さまご自身の判断と責任においてお取引いただきますようお願いいたします。