最短即日！法人口座開設が早い銀行はどこ？｜準備＆審査期間でチェック

「法人口座を早く開設できる銀行はどこ？どうすれば早く開設できるのだろうか。」

法人口座を開設しようと思ったら、開設審査に約2～4週間かかると聞いて、驚いた人も多いことでしょう。少しでも早くビジネスを始めたいのに、ビジネスに必要な法人口座の開設にそんなに時間がかかるのでは困りますよね。

本記事で紹介しているGMOあおぞらネット銀行では、条件を満たせば、最短即日～法人口座を開設することも可能です。

ですが、そもそも法人口座を申し込む際は必要書類の準備や審査対策を行わないといけません。
申込する銀行を選ぶ際は、審査期間が短いことはもちろん最重要ポイントですが、準備期間のことも考慮しなければいけません。

上記すべての期間を踏まえたうえで、自社にとって最も早く開設できそうな銀行に申し込むようにしましょう。

例えば、審査期間が短くても、必要書類をそろえるのに1～2週間もかかってしまうなら、結局は法人口座の開設時期が延びてしまいます。

同様に、審査条件にホームページや固定電話が必須であれば、持っていない場合は設置にも時間が必要です。

このように、書類は何が必要か、審査の基準は何か、どのくらいの期間で準備できるかまで、しっかりと確認してから、申込する銀行を選びましょう。

本記事では、法人口座申込の準備から開設まで、トータルで早く法人口座を開設できるよう、下記の内容をお伝えしていきます。

本記事を読めば、あなたの会社にとって最も早く法人口座を開設できる銀行を選べるようになります。

そして、スピーディーな口座開設のためにやるべきことを理解し、実践できるようにもなります。

ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

1.法人口座を最も早く開設できる銀行｜GMOあおぞらネット銀行

法人口座を早く開設できる銀行は、ずばりネット銀行です。

下記の表は、「審査期間」「必要書類の準備」の２つの項目で比較しました。

※店舗型銀行：都市銀行や地方銀行、信用金庫等

各銀行によって必要書類は異なります。必ず申込する前に申込銀行のWebサイトで確認しましょう。
なお、銀行口座の申込に必要な書類を詳しく知りたい場合は以下の記事をご確認ください。
＞＞会社設立後の法人口座開設準備は早くから！手順・銀行選び・審査＆書類

審査期間が最も短いGMOあおぞらネット銀行が、総合的にも一番早い口座開設を期待できます。

それでは、GMOあおぞらネット銀行の詳細を見ていきましょう。

2.最短即日～2営業日で口座開設可能！GMOあおぞらネット銀行

出典：GMOあおぞらネット銀行「法人口座 最短即日かんたん口座開設」

GMOあおぞらネット銀行について、下記の順で見ていきましょう。

2-1.法人口座の開設スピード｜最短即日～2営業日で法人口座開設が可能

GMOあおぞらネット銀行では、スピーディーで手間なく法人口座を開設できます。

法人口座開設の特長は下記のとおりです。

詳細を見てみましょう。

2-1-1.審査期間｜最短即日～2営業日で法人口座開設が可能

審査期間ですが、最短即日～2営業日で法人口座を開設できます。

最短即日の口座開設に必要な条件は下記3つです。

出典：GMOあおぞらネット銀行「法人口座 最短即日かんたん口座開設 」
※取引責任者さま：開設する口座におけるすべての取引の照会・操作・承認を行う権限が付与されたご担当者

即日口座開設で利用できるのは法人口座の機能のみです。ビジネスデビットカードなどは後日郵送されます。

なお、審査の状況や提出書類の状況により、上記条件を満たしても最短即日で口座開設ができない場合もありますのであらかじめご了承ください。

2-1-2.必要書類の準備｜《本人確認書類》と《事業内容確認書類1点以上》のみ、印鑑レス・ペーパーレス・郵送レスで完全オンラインで完結

GMOあおぞらネット銀行の法人口座申込に必要な書類は《2点のみ》です。（※）

出典：GMOあおぞらネット銀行「法人口座ご利用までの流れ」

※申込内容によってはほかの書類の提出が必要になる場合もあります。

ほとんどが自社で用意できるものばかりで、取得に時間がかかる官公署の書類（登記事項証明書など）はありません。印鑑レスなので銀行印の作成も不要です。

《2》の事業内容確認書類については、既に事業を始めている実績があるなら、書類はすぐに用意できるものばかりです。
これから事業を始めようとしている事業者さまでも、どのような書類を用意すべきなのかGMOあおぞらネット銀行の公式Webサイトに詳しく記載がありますので申込前に確認するようにしましょう。
出典：GMOあおぞらネット銀行「事業内容確認書類について」

2-2.GMOあおぞらネット銀行の特長｜多機能で充実したサービス内容＆コスパ良し

GMOあおぞらネット銀行にはどのような法人口座のサービスがあるのでしょうか。

特長を下表にまとめました。

出典：GMOあおぞらネット銀行「スマートな法人口座をあなたに」

※1：2024年４月時点GMOあおぞらネット銀行調べ。調査対象範囲は、大手行およびインターネット専業銀行のうち法人顧客向け口座を提供している銀行。各社の手数料割引のプログラムや期間限定等のキャンペーン等は除く。
※2：税金や公共料金など一部キャッシュバック率が異なる利用先があります。キャッシュバック率の詳細はこちら

GMOあおぞらネット銀行は、多くの法人サービスをカバーした多機能である点が大きな魅力であり、そのサービス内容も充実しているのが特長です。

特に、コスト面での優位性が高く、振込手数料は当社間0円、他行宛て145円で利用できます。設立して1年未満だと、登記上の設立月から12カ月間は月20回まで無料で振り込めるので、支出の負担を抑えられます。金額にすると最大37,700円もおトクになります。

以上の点から、GMOあおぞらネット銀行はすべての法人に向いており、特に設立したばかりの会社だとメリットが多いでしょう。

2-3.実際にGMOあおぞらネット銀行で法人口座を開設した人の声

上記でGMOあおぞらネット銀行の特長を紹介しましたが、実際にご利用いただいている人はどう思っているのでしょうか。

実際にGMOあおぞらネット銀行で法人口座を開設した人の声を紹介いたします。

【ご利用事例①株式会社オークハウスさま】

“GMOあおぞらネット銀行の法人口座を利用するに至ったのは、振込手数料の削減などのコストメリットが大きいと判断したためです。というのも、当社では月間の振込件数が毎月数百件あり、振込手数料の負担が一つの課題でした。この点を、GMOあおぞらネット銀行の法人口座を利用することで削減できるのではないかと考え、導入を決定した次第です。もともとはコストの削減が目的だったものの、総合振込の時限が当日11時59分まで可能だったという点も非常に魅力的に感じました。”
引用：GMOあおぞらネット銀行「ご利用事例紹介 | 株式会社オークハウスさま | 法人口座の開設」

【ご利用事例②AZURE・PLUS株式会社さま】

“少しでも無駄な固定コストを抑えたいと考えていました。そこで、インターネット検索で複数の法人口座を比較検討した結果、GMOあおぞらネット銀行の振込手数料が、やはり安いと分かり口座開設に至りました。
＜中略＞
基本的に社員への給料振込は他行を、お客さまへのお振込はGMOあおぞらネット銀行を使わせてもらっています。
お取引先さまの銀行は、ばらばらなので振込手数料が少しでも安く済むGMOあおぞらネット銀行にしています。 ”
引用：GMOあおぞらネット銀行「ご利用事例紹介 | AZURE・PLUS株式会社さま | 法人口座の開設」

【ご利用事例③銀座セカンドライフ株式会社さま】

“最初は、助成金申請者に振込むためだけに利用していたのですが、GMOあおぞらネット銀行を使っているうちに当社の経理担当者からメインバンクで使っている銀行よりも使いやすいという声を聞くようになりました。メインバンクで既にほかの銀行を使っていたこともあり、振込手数料や操作性など実際に口座を使う担当者と比較表を作成し、1番勝っていたGMOあおぞらネット銀行をメインバンクへ切り替えることに決めました。簡単に振込できる（必要な情報は振込画面を見れば全て分かる）ストレスフリーな操作性が1番の決め手です。ほかにも振込時に2重チェックできるセキュリティ面も高評価でした。”
引用：GMOあおぞらネット銀行「ご利用事例紹介 | 銀座セカンドライフ株式会社さま | 法人口座の開設」

GMOあおぞらネット銀行
法人口座開設の申込みはこちら

3.法人口座開設を急ぐならネット銀行で！店舗型銀行よりも早い理由

ここまで、法人口座を早く開設できる銀行について紹介してきました。

一般的にはネット銀行は店舗型銀行に比べて、審査期間が短く、手続きもオンラインで完結できるところが多いです。

各ネット銀行では、独自のシステム導入により、審査プロセスの一元化や自動判定化、データ処理の高速化を実現しています。さらに、対面による面談や書類の郵送時間、順番の待ち時間などのタイムロスの削減も徹底しています。

その結果、審査の基準を保ちつつも、業務効率化により審査期間を短縮できるようになったのです。

以上のことから、早く法人口座を開設したいならネット銀行一択です。ネット銀行は利用料が安くて使い勝手も良いので、経営基盤の安定とビジネスの成長にもつながるでしょう。

4.法人口座を早く開設するためのポイント4つ

法人口座を早く開設するためには、銀行選び以外にも、気をつけるべきことがいくつかあります。

本章では法人口座を早く開設するためのポイントを4つ紹介していきます。

4-1.申込フォームはしっかり丁寧に入力する

急いでいるとはいえ、申込フォームはしっかり丁寧に入力するようにしましょう。

申込フォームの内容は隅々まで細かくチェックされます。

特に、本記事で紹介しているネット銀行は一般的に必要書類の数が少ないので、その分申込フォームの内容は重要な審査対象となります。
申込フォームの中でも、重点的にチェックされるのが下記の項目です。

上記の項目は時間がかかっても、事業への本気度が伝わるよう、丁寧に書くようにしてください。記入のポイントを紹介します。

しかし、審査に通りたい一心で、虚偽の内容を書いたり、誇張して書いたりしてはいけません。

審査は厳格かつ慎重に行われます。虚偽が発覚した場合、審査に通ることが難しくなるどころか、信用は失墜してしまうでしょう。

4-2.必要書類の不備をなくす

必要書類は、不備のないようチェックしてから提出するようにしましょう。

書類や申込フォームに不備があると、信頼性に欠けると見なされ、審査に通りにくくなります。

また不備があると、書類の再提出や追加での書類を求められることもあり、結果、開設に時間がかかってしまうでしょう。

法人口座開設の説明事項をよく読み、分からないところは必ず問い合わせするなどして、完璧に準備できてから提出するようにしてください。

4-3.複数の銀行に申し込む

審査落ちに備えて、同時に複数の銀行に申し込んでおくと安心でしょう。

法人口座の審査は厳しいですが、銀行によって審査方法や審査基準は異なります。

同時に同じ内容で申し込んで、「A銀行は審査に落ちたけど、B銀行は通った」という話はよくあることです。

複数に申し込んでおくと、「どれか一つはスピーディーに口座開設ができるはず」と、可能性が高まるでしょう。

4-4.会社設立前から準備をしておく

会社の設立と同時に法人口座を開設したい場合は、会社の設立前から準備を始めましょう。

法人口座の開設は、原則法人登記が完了しないとできません。
申込フォームには、登記完了後に振り出される法人番号の入力欄があり、必要書類も登記完了後でないと取得できない書類が求められる場合があります。

GMOあおぞらネット銀行の「設立前口座開設申込」サービスの場合、法人登記手続きが完了する前に、法人口座の開設申込を行うことができます。
(※freee株式会社が提供する「freee会社設立」を利用した場合）

本サービスを詳しく見る

なお、下記の項目であれば登記完了前でもできることですのであらかじめ準備をしておきましょう。

上記の準備をあらかじめ済ませておくことで、登記が完了したらすぐに申請できるようになります。スムーズにいけば、登記完了した当日や翌日の口座開設も期待できるでしょう。

まとめ

最後に、本文のポイントを振り返りましょう。

ネット銀行は総じて開設までが早い傾向にあるので、急いでいる場合はネット銀行で開設しましょう。

法人口座を早く開設するためには、銀行選びだけではなく、下記4つのポイントも押さえておくことが大切です。

※ 本コラムは2024年4月17日現在の情報に基づいて執筆したものです。
※ 当社広告部分を除く本コラムの内容は執筆者個人の見解です 。