GMOあおぞらFX
法人口座でのお取引の魅力
当社の提供する店頭外国為替証拠金取引(FX取引)である「GMOあおぞらFX」は、個人口座だけではなく法人口座でもお取引いただけます。法人口座のFX取引は、外貨投資や為替のリスクヘッジ手段などの目的でお客さまのビジネスにご利用いただけ、個人口座でお取引するのに比べ、損失の繰り延べ期間や税制面で魅力があります。
為替のリスクヘッジ
海外取引などで外貨による支払いや受け取りがある法人のお客さまは、為替変動のリスクヘッジ手段の1つとしてFX取引をご利用いただけます。
【例1】支払がある場合の円安リスクの回避
10/1に購入物(10万米ドル)の支払がある。本日(7/1)よりも為替レートが円安になると支払額が増えるため、FX取引でリスクヘッジをする。
購入物の為替差損:(1ドル110円-1ドル100円)×10万米ドル=▲100万円
FX取引の決済損益:(1ドル110円-1ドル100円)×10万米ドル=100万円
支払増額分を回避
【例2】収入がある場合の円高リスクの回避
10/1に販売物(10万米ドル)の収入がある。本日(7/1)よりも為替レートが円高になると収入額が減るため、FX取引でリスクヘッジをする。
販売物の為替差損:(1ドル100円-1ドル90円)×10万米ドル=▲100万円
FX取引の決済損益:(1ドル100円-1ドル90円)×10万米ドル=100万円
収入減額分を回避
レバレッジ
法人口座のレバレッジは、法人店頭FX取引に係る証拠金規制に伴い、為替リスク想定比率に基づき、毎週更新されます。
Point
- レバレッジは固定ではなく、通貨ペアごとに毎週変動する
- 個人口座より高いレバレッジで取引ができる
税金
税金の申告 | 各法人の事業年度(決算期)ごとに申告します。 |
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損失の繰り延べ | 店頭デリバティブ取引による損失が発生した場合、法人税法の適用により、最長10年間の損失の繰り延べが認められています。 |
損益通算 | 法人税法の適用により、法人の事業目的に応じて店頭デリバティブ取引等から生じた損益と、そのほか事業から生じた損益を通算できる場合があります。 |
※税金・確定申告については、必ずお近くの税務署・税理士などにお問い合わせください。
ご注意事項
- 提携サービス口座では開設いただけません。
- FX取引口座開設には、当社所定の審査があります。
- お取引を始められる前に、取引ルールをご確認ください。
- GMOあおぞらFXの費用とリスクについて
■外国為替証拠金取引(GMOあおぞらFX)の取引にかかるリスク
- 外国為替証拠金取引は、取引対象である通貨の価格の変動により損失が生じることがあります。また、取引対象である通貨の金利の変動によりスワップポイントが受け取りから支払いに転じることもあります。さらに、取引金額がその取引についてお客さまが預託すべき証拠金の額に比して大きいため、その損失の額が証拠金の額を上回ることがあります。
- 相場状況の急変により、売付価格と買付価格のスプレッド幅が広くなったり、レートの提示が困難になる場合があり、お客さまの意図した取引ができない可能性があります。
■預金保険制度
- 外国為替証拠金取引は、預金保険制度の対象ではありません。
■外国為替証拠金取引の取引にかかる費用等
- 外国為替証拠金取引の取引手数料は1万通貨未満は3銭(片道1通貨あたり)、1万通貨以上は無料です。
- 強制決済およびロスカット時には片道1通貨あたり、南アフリカランド/円とメキシコペソ/円の場合は0.5銭、その他通貨ペアについては5銭が手数料としてかかります。
- 取引にあたっては各通貨の売付価格と買付価格には差(スプレッド)があります。スプレッドは通貨ペアごとに異なります。
- 法人店頭外国為替証拠金取引に係る証拠金規制に関する詳細は、一般社団法人金融先物取引業協会のホームページをご確認ください。
- 税金・確定申告については、必ずお近くの税務署・税理士などにお問い合わせください。