プレスリリース
2021/03/18
銀行機能を自社サービスとして提供したい事業者さま向けにプラットフォーム銀行サービスへ4つの新メニューを追加!
報道関係各位
GMOあおぞらネット銀行株式会社
銀行機能を自社サービスとして提供したい事業者さま向けに
プラットフォーム銀行サービスへ4つの新メニューを追加!
GMOあおぞらネット銀行株式会社(以下、当社)は、銀行機能を自社サービスとして提供したい事業者さま向けに、銀行機能を細分化してパーツでご提供するプラットフォーム銀行サービスを展開しております。このプラットフォーム銀行サービスに3月18日より4つの新メニューを追加いたします。
【4つの新メニュー】
メニュー名 | 内容 |
---|---|
1.専用画面 | 口座開設申込時のご案内や開設後の初期設定ガイドページ等を事業者さまのサイトと一体感を持たせたデザインにいたします。これにより事業者さまのサービスから円滑に口座開設への流れを作ることが可能となります。 |
2.専用支店 | 企業名やサービス名などご希望の名称(*1)で事業者さま専用の支店をご用意します。事業者さまのお客さまにとっては銀行の支店名に愛用するサービスや商品名がついていることで、驚きと一層の愛着を感じることができ、また事業者さまにとっては、自社のブランディングやファンの獲得につなげることが期待できます。 |
3.専用Visaデビット付 キャッシュカード |
事業者さまのオリジナルデザイン(*2)でVisaデビット機能付きキャッシュカードを発行いたします。ショッピングやお取引のたびに目にするため、事業者さまのブランドエンゲージメントの向上にお役立ていただけます。 |
4.専用カード発送封筒・台紙 | 専用Visaデビット付キャッシュカードを事業者のお客さまにお送りする際の台紙や封筒もオリジナルデザインにすることにより、事業者さまのブランドの世界観を崩さず、お客さまと事業者さまをおつなぎします。 |
- (*1) 名称指定にあたっては各種条件がございます。指定できる名称は全国銀行データ通信システム許容文字・15文字以内に限ります。また公序良俗に反するものや他者の商標、その他の知的財産権の侵害の恐れのあるものなどは指定できない場合がございます。
- (*2) デザインはVisa社のレギュレーション、ガイドライン等に従ったデザインである必要があります。また発行にあたっては各種条件がございます。
【新メニュー追加の背景】
2021年注目のキーワードとして、「エンベディッドファイナンス」という言葉があります。2020年1月にアメリカの著名VCが書いたブログに登場したことから、徐々に広まったとされるこの言葉ですが、日本では「組込型金融」や「埋込型金融」といった言葉で紹介されています。アメリカやイギリスなどではすでにこの「エンベディッドファイナンス」の概念に基づいたサービスが始まっていますが、日本ではまだあまり見かけないサービス形態です。
当社のプラットフォーム銀行サービスは、まさにエンベディッドファイナンスの形態でご提供することを目指しています。事業者さまのサービスの中に金融サービスを組み込んでいただくことで、そのサービスを利用する個人や企業がシームレスに決済手段や投資手段として利用することができ、利便性向上に寄与します。
銀行機能の提供のメインは銀行API(*3) による各種機能の自動的な連携ですが、今回開始する専用Visaデビット付キャッシュカードや専用画面など4つの新メニューにより、事業者さまのサービスを利用するお客さまと金融サービスのタッチポイントで当社が前面に出ることなく、事業者さまのブランドでお客さまと接点を持つことになります。お客さまにとっては使い慣れたサービスでの安心感や操作性、事業者さまにとってはブランドの価値を生かしたサービス提供が可能となります。
2月に開始した振込入金専用支店(*4)や、今回の新メニュー追加のほか、今後もお客さまのニーズに合わせたプラットフォーム銀行サービスの拡充を図ってまいります。
- (*3) APIは、アプリケーション・プログラミング・インターフェースの略で、機能やデータを他のアプリケーションから呼び出すための接続口やその仕組みを指します。当社が公開するAPIは、銀行と外部の事業者との間を安全にデータ連携する仕組みです。当社APIラインナップURL:https://gmo-aozora.com/api-cooperation/#apilineup
- (*4)2021年2月5日当社発表プレスリリース「プラットフォーム銀行サービスの1つとして「振込入金専用支店」の提供開始」
URL:https://gmo-aozora.com/news/2021/20210205-01.html
【新メニュー活用イメージ】
事業者のお客さま(エンドユーザー)は、事業者さまが提供するサービスを通じて口座開設の申し込みや、その後の取引等が可能となります。以下はECショップ運営事業者を例としたサービス利用イメージですが、ECショップのほかエンターテイメント系サイトなど、入出金の多い事業者さまにマッチしたメニューが今回の新メニューとなっています。
【ECショップ運営事業者「ABCショップ」の場合】
(青枠内がプラットフォーム銀行サービスで実現可能)
【GMOあおぞらネット銀行株式会社について】
「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。お客さま目線に徹底的にこだわり、最新テクノロジーを駆使した、“気づけば誰もが使っている”、お客さまに寄り添う銀行を目指し、新たな金融·決済ソリューションをお届けしています。また、銀行APIの無償提供により、連携先企業さまを通じて、安心、便利なサービスの提供にも貢献しています。これらのAPIへの取り組みが評価され、金融イノベーションのアワード「Japan Financial Innovation Award」において金融機関カテゴリを2年連続で受賞しております。
【参考URL】
- 法人のお客さま向けTOPページ https://gmo-aozora.com/business/
- プラットフォーム銀行サービス https://gmo-aozora.com/pfbank/
- 銀行API連携サービス https://gmo-aozora.com/api-cooperation/
- 銀行APIラインナップ https://gmo-aozora.com/api-cooperation/#apilineup
【GMOあおぞらネット銀行株式会社 会社概要】
本店:東京都渋谷区道玄坂1―2―3 渋谷フクラス
代表者:代表取締役会長 金子 岳人、代表取締役社長 山根 武
資本金:155億4,132万円
設立年月日:1994年2月28日
URL:https://gmo-aozora.com/
【プラットフォーム銀行サービスに関するお問い合わせ】
GMOあおぞらネット銀行株式会社 ビジネスソリューショングループ API・プラットフォーム銀行事業統括チーム
E-mail:pfbank@gmo-aozora.com
【報道関係者さまからのお問い合わせ】
GMOあおぞらネット銀行株式会社 コーポレートコミュニケーショングループ 細田
TEL:03-4531-2323 E-mail:pr@gmo-aozora.com