ご利用事例

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弥生株式会社さま

弥生株式会社さま

数ある金融機関の中で、GMOあおぞらネット銀行とAPI連携を試みた理由とは

GMOあおぞらネット銀行のAPI連携サービスをご利用いただいている「弥生株式会社」さまに、ご利用を検討された背景や実際に利用いただく過程で感じるメリット、満足いただいている点についてお話を伺いました。

弥生株式会社さま

中小企業、個人事業主、起業家向けに「弥生会計」をはじめとする業務ソフトウェア・サービスを提供し、スモールビジネスの発展を支援されている企業さまです。
企業サイト:https://www.yayoi-kk.co.jp

青木 宏之さま
マーケティング本部 営業推進部 副部長 兼 サービス企画課 シニアマネジャー 青木 宏之さま

会計事務所や金融機関等のパートナーチャネル全般の業務を統括している。
サービス企画を兼務し、金融機関とのアライアンス推進を務める。

中井 邦昭さま
マーケティング本部 営業推進部 サービス企画課 アシスタントマネジャー 中井 邦昭さま

金融機関様との協業ビジネスの企画・実行・運営に携わり、金融機関様との担当窓口として、API接続関連業務・新規協業ビジネスの調査、立案を務める。

<どんなビジネスをされているのか>「事業コンシェルジュ」として価値あるサービスをご提供

当社の使命は、日本の事業者の9割を占めるスモールビジネスの事業の発展を支えて、ひいては日本の発展に貢献することだと考えております。

業務ソフトで当社をご存じの方は多いと思いますが、ソフトウェアだけではなく、企業の立ち上げから発展の過程で生まれるあらゆるニーズにお応えする「事業コンシェルジュ」という、新しい価値のあるサービスを提供する存在へと進化を進めている段階です。

昨今でいえば、コロナ禍でさまざまな補助金・助成金が提供されておりますが、申請に必要な書類や手続きなどがわからないといった事業者さまのお声が数多くありました。このようなお客さまのお困りごとを解決する支援するために、サービスや事業領域を拡大し続けていこうという姿勢で日々業務にあたっております。

<GMOあおぞらネット銀行のAPIを利用したきっかけ>お客さまのことを第一に考えて、GMOあおぞらネット銀行のAPI連携を決定

2017年の銀行法改正により、日本の銀行はオープンAPI化が努力義務化されました。これにより、銀行にログインするためのIDやパスワードをサービス提供者に預けて利用者に代わって銀行へアクセスするスクレイピングによる方法ではなく、銀行のオープンAPI経由で銀行口座のデータへセキュアにアクセスさせることを考えていかなければならないといったことをきっかけに、GMOあおぞらネット銀行とのAPI連携を考え始めました。

当社は多くの金融機関さまと接続をしておりますが、実は、全ての金融機関さまと接続しているわけではありません。数多くある金融機関さまの中でもGMOあおぞらネット銀行と接続しようと思ったのは、大きく2つの理由からでした。

まず1つ目が、当社をご利用のお客さまで、すでにGMOあおぞらネット銀行の口座を開設し、スクレイピングでご利用になられている方が多くいらっしゃったからです。

そして2つ目が、充実したAPI開発ポータルでした。当社の開発メンバーも使いきれないほど、さまざまなAPIを公開されており、APIの実験場「sunabar」の用意もあることは、今後先進的なサービスを考えていく上で、非常に魅力的であると思いました。

<こんな風に使っています>参照系APIを活用して、セキュアに情報を取得し業務の効率化を実現

当社サービスには、銀行の入出金データやクレジットカードの取引明細、レシートの紙帳票といった、さまざまなデータを会計ソフトの中に取り込み、自動で勘定科目を付与して変換するという機能があります。この入力業務を最小化するために、API接続をして自動的に取り込めるようにしました。

これにより、当社サービスをご利用のお客さまは、GMOあおぞらネット銀行のログインIDやパスワードを都度入力する必要なく、安全にGMOあおぞらネット銀行の預金残高や取引明細を取得できるようになりました。

お客さまがこれまで1件1件、手入力しなければならなかった取引明細が自動で取り込まれるため、入力ミスや転記ミスで起こっていた業務の滞りがなくなり、お客さまの業務効率化を実現できました。

ほかにも、従来のスクレイピングで情報を取得する場合、Webサイトの変更があると情報が取り込めなくなってしまいます。このことで、当社でのメンテナンス対応が必要となるだけでなく、その間お客さまにご利用いただけないご不便をおかけすることになりますが、API連携をすればこのような問題もなくなりました。

<利用されてみてよかったこと>開発担当者でも使いきれないほど充実したAPI連携サービス

GMOあおぞらネット銀行以外にもさまざまな金融機関さまとAPI接続をしておりますが、他の金融機関さまとの接続の際に上手くAPI接続ができず、複数回やり取りをするも原因が特定でないまま時間が経過してしまうケースがありました。
また、仕様書の不備で何度も差し替えが発生するといったことも。
しかし、GMOあおぞらネット銀行は、API開発者ポータルや実際のAPI連携の過程でテスト環境を使った接続テストができ、ほぼ不明点などの問い合わせをすることなく接続することができた点に満足しております。

そのほか、費用面でのメリットも実感しています。API連携をするにあたって、金融機関さまの中には他社ベンダーさまのAPI基盤を活用しているケースがあります。このような場合、金融機関さまはベンダーさまに対してシステム使用料をお支払いされておりますが、当社の姿勢として、金融機関さまのみに費用負担を強いることはしたくない為、ある程度の連携コストをお支払いしております。
とはいえ、サービスの特性上、数多くの金融機関さまと接続することで膨らみがちな費用は極力抑える必要もあるため、GMOあおぞらネット銀行のように無料で連携ができるというのは非常にありがたいです。

API連携を進めるにあたって、今回コロナ禍ではありましたが、ご対応スピードで気になる点は感じられませんでした。ご連絡に対する返信やお打ち合わせもオンラインでの対応がスムーズに行えたのは、特長の一つであると思います。

<今後の取り組み>新たなサービスを提供するパートナーとしてのGMOあおぞらネット銀行に期待

当初の目的であった参照系APIのリリースが完了しましたが、今後、「事業コンシェルジュ」という立場から、付加価値の高いサービスやお客さまのニーズを満たすための取り組みがこれから出てくることが予想されます。その中で、GMOあおぞらネット銀行の各種サービスも検討していくことになるでしょう。

そして、インターネットバンキング自体の利用促進や普及も一緒に図っていければと思っています。

今後、サービスの利用が進むにつれて、さまざまなデータが蓄積され、これらのデータを活用した新たなサービスの可能性が広がると考えます。その際、将来的にデジタル化におけるネットバンキングのサービスの必要性を改めて感じそうです。

新型コロナウイルス感染症の影響で苦戦を強いられる事業者をサポートするサービス提供を考えたいなど、常にお客さまファーストの姿勢で、新たなビジネスを検討されていらっしゃる「弥生株式会社」さま。GMOあおぞらネット銀行のAPI連携サービスを活用いただき、お客さまの利便性向上を実現した好事例としてご紹介いたしました。

本インタビューは2020年10月に実施したものです。

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