ご利用事例

  • API接続・BaaS

SHOWROOM株式会社さま

SHOWROOM株式会社さま

エンジニアファーストな開発環境と整備されたドキュメントが好印象

GMOあおぞらネット銀行のAPI接続サービスをご利用いただいている「SHOWROOM株式会社」さまに、当社のAPI接続サービスを活用するに至った決め手やご利用いただいている銀行APIについてお話をうかがいました。

SHOWROOM株式会社

「機会格差を無くし、努力がフェアに報われる世界を創る」というミッションを掲げ、ライブ動画ストリーミングプラットフォーム『SHOWROOM』を運営。さまざまなジャンルのライバーによるライブ配信により、夢中で誰かを応援するという新しい視聴体験を創出。2021年10月には、会員登録者数が550万人を突破。さらに、2020年10月よりスマートフォンでの視聴に特化したプロクオリティのバーティカルシアターアプリ『smash.』を展開中。
企業サイト:https://showroom.co.jp

池滝 俊太さま
SHOWROOM株式会社 SHOWROOM事業部開発部 部長池滝 俊太さま

2014年株式会社ディー・エヌ・エー新卒入社。新規事業を担う部署に配属され、サーバー/アプリのプロトタイプ開発等を担う。2015年、同部署にて運営されていたSHOWROOMの理念に共感し、SHOWROOMにジョイン。 以降、株式会社ディー・エヌ・エーからのスピンオフ後も各種機能開発やサーバーサイド開発のマネージャを経て、2017年からSHOWROOM事業の開発チームマネージャを担う。

<どんなビジネスをされているのか>仮想ライブ空間SHOWROOMを展開

機会格差をなくして努力が報われる世界を創るというミッションを掲げ、ライブ配信サービス「SHOWROOM」を2013年の11月より開始しています。

開設当時は、アイドルやミュージシャンによる配信が中心でしたが、今では主婦(夫)の方なども含めた幅広い層のライバー(配信者)にご利用いただいています。

このような方々のパフォーマンスを見て、夢中でそのライバーを応援するコミュニティーを作っているのも当サービスの特長です。
2021年10月には会員登録数が550万人を突破し、現在も多くの方々にご利用いただくサービスへと成長しています。

ライブ配信サービス以外にも、2020年10月からはバーティカルシアターアプリ「smash.」という、スマートフォンでの視聴に特化したプロクオリティの短尺映像を配信するサービスを開始しており、今後も複数の事業を展開していきたいと考えています。

<GMOあおぞらネット銀行のAPI接続サービスを利用したきっかけ>決め手は優れた開発体験と整備されたドキュメント

即時入金を実現するために、銀行APIの導入を検討していた際、GMOあおぞらネット銀行のサイトにアクセスしたところ、ドキュメントが整備されており、開発者が知りたい情報がすぐに閲覧できるほか、ソフトウエア開発のためのソースコード管理サービス「GitHub」のリポジトリ*も用意されていたのが、非常に好印象でそのままスムーズに利用に向けてお話を進めていきました。

今回、”即時”である点に重きを置いていたため、この点においてさまざまな企業を調べましたが、導入当時は標準機能として即時で入金対応ができるAPIを提供している企業がなく、カスタマイズをする必要がある、やり方が複雑などで、導入を見送っていました。

GMOあおぞらネット銀行は、即時対応が実現できることはもちろん、契約する前に仕様書や開発に関わるさまざまなドキュメントの閲覧ができるといった開発体験できる環境が整っていたため、早い段階でGMOあおぞらネット銀行の銀行APIを利用することにしました。

*システムを構成するデータや、プログラム情報を納めるデータベースのこと

<こんな風に使われています>更新系APIを活用し、即時入金を実現

振込の更新系APIを利用しています。

SHOWROOMでは、ギフティングといって、視聴者がライバーに有料ギフトを送ることができます。ライバーは受け取った有料ギフトに応じた一定の収益を、換金して受け取ることができます。

この際、配信において有料ギフティングが起きた後、収益を即時に現金として受け取れる仕組みをユーザーに提供したいと考え、銀行APIを活用し、即時入金を実現しました。

GMOあおぞらネット銀行の銀行APIと接続したことで、ライバーは、配信管理画面上で一定のギフトが貯まると好きな時に、基本的には即時換金することが可能となりました。

<利用されてよかったこと>当たり前のようで難しい想定通りに実装できるということ

即時入金を実現する過程で、開発環境が利用しやすかったことで、障壁なく、想定どおりに遂行できたことです。

想定どおりに行えるということは、当たり前のことのように思えるかもしれませんが、きちんとドキュメントが整備されていないと難しいと思います。
これまでも、外部のAPIを利用するケースがありましたが、都度細かく質問してやりとりをしながらでないと進められないことが多くありました。
しかし、GMOあおぞらネット銀行の場合、必要なドキュメントがオンライン上でいつでもすぐに確認できる状態であったため、想定していた内容と乖離なく、スムーズに実装できました。

<今後の取り組み>銀行APIによって実現できた仕組みを備えたSHOWROOMを多くの方に知って欲しい

すでに実現したいことは叶えられたので満足していますが、GMOあおぞらネット銀行には、引き続き安定かつ分かりやすい開発体験環境を維持していただけることを期待します。
APIのようなサービスは年月が経つにつれて、複雑になりがちなため、今のようなシンプルな状態が続くと開発者としてうれしいですね。

今はライブ配信自体が多くの方に認知されていて、プラットフォームを活用してお金を稼ぐことができるという特長も知られるようになりました。どなたでも配信者として有効にご活用いただければと思っています。

今回導入した銀行APIによって、すぐに収益が得られる仕組みが実現できたので、一人でも多くの方にSHOWROOMのサービスを届けたいと思っています。

GMOあおぞらネット銀行のAPI接続サービスをご活用いただき従来にはなかった「即時入金」を実現。サービスに新たな付加価値をもたらした好事例としてご紹介しました。

本インタビューは2021年12月に実施したものです。

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