ご利用事例
- 法人口座全般
- Visaデビットカード
株式会社TOMO PARTNERSさま
ユーザビリティの高さが、業務効率化にもつながっている
当社の法人口座をご利用いただいている「株式会社TOMO PARTNERS」さまに、ご利用を検討された経緯や、実際に利用することで得られたメリット、満足している点などについてお話を伺いました。
株式会社TOMO PARTNERSさま
主に、人材派遣事業やITマーケティング・コンサルティング事業などを展開されています。企業サイト:https://tomo-partners.jp/
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株式会社TOMO PARTNERS 代表取締役川島 寛信さま
2017年、先輩役員によるオファーを受け、同社の代表取締役に就任。日々の業務管理の中では、お客さま満足はもちろんのこと、自社の社員たちに満足して働いてもらうための環境作りにも注力している。
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株式会社TOMO PARTNERS 経営企画室荻原 由衣さま
総務、経理、財務、労務、人事など、同社のバックオフィス業務全般を担当。GMOあおぞらネット銀行の法人口座利用開始を受け、同サービスを有効活用し、さらなる業務効率化や管理の円滑化に取り組んでいる。
<どんなビジネスをされているのか>様々なアプローチでの企業支援が、事業部間のシナジーを生む
当社は主に、人材派遣やITマーケティング・コンサルティング事業・企業再生支援事業を展開しております。加えて、近年は卸事業などにも取り組んでおり、今後はこちらも主力事業にしていきたい考えです。
人材派遣事業においては、SESによるシステムエンジニアの派遣や請負なども行っており、各種制作や広告運用をある程度内製化できる点が強みのひとつと言えるでしょう。事業の立ち上げやウェブサイトの改善などを担当している事業部ともシナジーがあるため、それが当社ならではの特徴にもなっています。実際に自社の社員たちも、どのくらいの温度感で各案件に携わるべきかなど、凝り固まった考え方になることはなくその都度柔軟に判断・対応することができています。
ちなみに、当社が大切にしているスタンスは、しっかりとお客さまに良いサービスを提供すること。そして、一人ひとりの社員が満足して働ける環境を用意すること。そんなある種の“普通”に堅実に取り組むことこそが、結果として収益にも、会社の存続にもつながっていくと考えています。
<GMOあおぞらネット銀行のAPIを利用したきっかけ>いかにバックオフィス業務の負担を軽減できるか
知り合いの経営者の方がもともとGMOあおぞらネット銀行の法人口座を開設されていて、「ここは使い勝手がいいよ」というお話を伺ったのが最初に興味をもったきっかけでした。当時、国内のネットバンキングのユーザビリティにはあまりいいイメージを持っていなかったというのが正直なところ。しかし、試しにGMOあおぞらネット銀行を利用してみたところ、「すごく使いやすい」「わかりやすい」という声があがりました。それを受け少しずつ導入範囲を広げ、今では多くの財務領域をGMOあおぞらネット銀行での管理に移行しています。
導入にあたっては、当社バックオフィス業務負荷をいかに軽減できるか がポイントだったため、その点の安心感が大きかったことが決め手になりました。GMOあおぞらネット銀行自体 がもともとインターネットに精通している企業だからこそ、ネットバンキングユーザのことを考えたUI設計においても、その強みが表れているのだなと感心しています。
<こんな風に使われています>法人口座で財務管理や、Visaビジネスデビットで経費支払い
当社は事業部ごとに口座を分けているのですが、現在はそのうちのITの事業部で、GMOあおぞらネット銀行の法人口座を利用した財務管理や経費の支払いを行っています。なお、経費の支払いにはVisaビジネスデビットを使用。1%というキャッシュバック率の高さは、他のカードと比べてもやはり大きな魅力です。
今後は、IT以外の事業部に関しても、財務管理などをGMOあおぞらネット銀行に移行しようと考えているところです。事業拡大に伴い、振込などの処理件数もどんどん増えているので、それらをGMOあおぞらネット銀行で一括管理できるようになればいいと思っています。
<利用されてよかったこと>ユーザビリティの高さと振込手数料のやすさが魅力
GMOあおぞらネット銀行を利用して一番良かったポイントは、やはりユーザビリティの高さです。例えば、スマホアプリで口座管理をする際の二段階認証。もちろん他の銀行サービスでも取り入れているものはありますが、GMOあおぞらネット銀行はUIが素晴らしく、ユーザが何を求めているのかをしっかり考えて作られていることが伝わってきます。
ほかにも、新規口座の開設や追加口座の申請がとてもスピーディーにできることはもちろん、通常の銀行明細と別にデビットカード単体の明細を出すことができること、振込先の口座情報を入力すると該当する受取人口座名義をわかりやすく表示できるなど、細かい部分まで考えられて作られていると感じます。
ひとことでいえば「シンプルで、見やすく、使いやすい」ということ。私たちの知る限りでは、ユーザビリティは国内のネットバンクの中でもトップクラスではないかと感じています。そのため、基本操作でわからないことはほとんどなく、口座開設当初からスムーズに利用することができています。
もちろん、万が一わからないことや困ったことがあった時でも、担当の営業さんに相談することができるので、それも安心感につながっています。
また、支払い時の振込手数料が安いというのも 、やはり欠かせない魅力です。当社では、人材派遣事業に関連して月に100件近い給与振込を行っているため、振込手数料の影響は決して小さくありません。コスト削減の面でも満足度はとても高いです。
<今後の取り組み>前払い連動システムの内製化など、さらなる環境改善へ
給与前払いの連動システムを内製で開発することを考えており、GMOあおぞらネット銀行のAPI接続サービスの導入も検討しているところです。長期的に見れば、そういった取り組みも働いてくれているスタッフたちの満足度や定着率向上につながると考えています。
GMOあおぞらネット銀行の法人口座を使い始めてから、現在1年弱ほど。結果として、バックオフィス業務の負荷は以前よりかなり軽減されたと感じています。一方で、それを超えるスピードで業務拡大が進んでいるため業務量自体が増えており、若干オーバーワーク気味になってしまっている面も。今後は、それらの課題を何らかのITソリューションを導入することで軽減することに取り組んでいきたいです。会社として、そこにしっかりと投資することも大事だと思っています。
本インタビューは2020年3月に実施したものです。