ご利用事例
- 法人口座全般
株式会社オークハウスさま
ユーザー目線を第一にするシェアハウス事業だからこその、GMOあおぞらネット銀行との親和性とは
GMOあおぞらネット銀行の法人口座をご利用いただいている「株式会社オークハウス」さまに、ご利用を検討された経緯や、実際に利用することで得られたメリット、満足している点などについてお話を伺いました。
株式会社オークハウスさま
主にシェアハウス事業を展開。シェアハウスを“ソーシャルな場”と再定義した『ソーシャルレジデンス®』ブランドなどを提供されています。
企業サイト:https://www.oakhouse.jp
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株式会社オークハウス 取締役 営業推進部 部長海老原 大介さま
オークハウス入社後、シェアハウス運営における入居者管理や企画開発などを担当。現在は、同社の営業推進部長として、主に新規事業開発に携わる。
<どんなビジネスをされているのか>人と人との交流を重視したシェアハウス事業を展開
当社は、昨今広がりを見せているシェアハウス事業に先駆けて、20年以上前から外国人向けおよび帰国後の日本人向けのハウスビジネスを展開しています。現在では、世界最大規模である約6,763件もの取り扱い物件数と全世界約2万4,000人もの会員数を誇ります。取り扱い物件のうち、9割を占めているのがシェアハウス。当社では、これらのシェアハウスを“ソーシャルな場”と再定義し、『ソーシャルレジデンス®』と命名しました。働き方の多様化が急速に拡がる昨今において、職住近接やSOHOなどライフスタイルの変化に合わせた賃貸住宅を提供しています。
『ソーシャルレジデンス®』は、従来の賃貸住宅にとどまらない、人と人との「交流」を積極的に行うことのできる場。シェアハウスにおけるコミュニティデザインを重要視し、キッチンなどの共有スペースの充実化が図られている点が大きな特徴です。国籍、年齢、性別、職業などを問わず、高付加価値の賃貸住宅サービスを適切な価格と条件(敷金・礼金・仲介手数料・連帯保証人不要など)のもとで提供することにより、オークハウスはこれからも社会の新たなインフラとなることを目指して事業展開を行ってまいります。
<GMOあおぞらネット銀行を利用したきっかけ>振込手数料の負担を大幅に削減できる魅力
GMOあおぞらネット銀行の法人口座を利用するに至ったのは、振込手数料の削減などのコストメリットが大きいと判断したためです。というのも、当社では月間の振込件数が毎月数百件あり、振込手数料の負担がひとつの課題でした。この点を、GMOあおぞらネット銀行の法人口座を利用することで削減できるのではないかと考え、導入を決定した次第です。もともとはコストの削減が目的だったものの、総合振込の時限が当日11時59分まで可能だったという点も非常に魅力的に感じました。
実際の利用に際しては、使い勝手の面も気になってはいましたが、UIも非常にわかりやすく社内でのシステム移行は違和感なく進めることができました。現在では、当社における振込のほとんどにおいて、GMOあおぞらネット銀行の法人口座を利用しています。
<こんな風に使われています>主に物件オーナーに対する毎月の賃料支払いに法人口座を利用
当社の取り扱い物件のほとんどはサブリースであるため、それぞれの物件にはオーナーさまがいらっしゃいます。それらのオーナーさまに対し毎月の賃料をお支払いするための口座として、当社ではGMOあおぞらネット銀行の法人口座を利用しています。加えて、シェアハウス運営における各種修繕費や消耗品にかかる費用など、業者への支払いにおいても、現在は同口座を利用しています。
今後は、GMOあおぞらネット銀行の振込入金口座(バーチャル口座)の導入も予定しているところです。振込入金口座(バーチャル口座)に関しては、物件ごとに口座を割り当て、入居者さまからの家賃支払いの入金管理に活用していきたい考えからです。もちろん、実際の導入についてはタイミングの問題もありますので、できる限り入居者さまの負担にならないようスムーズに進めたいと思っています。当社の物件の場合、外国人の入居者さまも非常に多いため、外国人の方でも安心して口座の切り替えを行っていただけるような工夫は必要不可欠と言えるでしょう。この点は、GMOあおぞらネット銀行の担当者の方にも協力をいただきながら、円滑にご案内を進めていければと考えています。
<利用されてみてよかったこと>場所や時間に縛られることのない経費管理・振込対応が可能に
もともとの導入目的であった、コストメリットや時限緩和という点でもちろん満足していますが、GMOあおぞらネット銀行の法人口座を実際に利用してみた上で、業務効率化の側面からも大きな魅力を感じています。例えば、セキュリティは加味された上で、ID・パスワードでどのパソコンからもログインが可能な点です。かつ、ある程度の大きな金額の振込がメールで発行されるワンタイムパスワードですぐに対応できる使い勝手も優れています。他行の場合、大きい金額を振込む際に、電子認証やトークン発行が必要とされるケースが多いと思いますが、スピードの観点からいえば、GMOあおぞらネット銀行が断然効率的。この魅力は、業務効率化という観点からはもちろんのこと、昨今のテレワークの拡大などとも親和性が高いのではないかと感じています。
なお、管理画面などのUI自体もとても優れており、直感的に操作ができるため、バックオフィス業務の担当者からは「使いやすい」という声があがっています。日々、振込件数が多く、時間がない中でチェック作業を行っている身としては、そういったシステム自体の使いやすさや、わかりやすさも大きなメリットといえるのではないでしょうか。
<今後の取り組み>柔軟性に富んだGMOあおぞらネット銀行とのシナジーを活かして
当社の取り扱い物件における入居者さまの特徴としては、外国人の方が多いことに加えて、20~40代のITリテラシーの高い方が多いことも挙げられます。そういった方々が利用しやすい『ソーシャルレジデンス®』を追求していくことが、我々の事業における重要な要素と考えています。ユーザー目線に立った際に、家賃振込の手間や手数料などをいかに省くかも、利便性を掲げる上では欠かせないポイントです。そういった観点からも、最も柔軟な対応や用途を提示してくれるのが、GMOあおぞらネット銀行だと我々は考えています。
すでに予定している振込入金口座(バーチャル口座)の導入だけではなく、今後は入居者さまや物件オーナーさまなど、関係各所とのお金のやりとりをよりスムーズに行えるよう、当社でもさらなる取り組みやテクノロジーの導入を進めていきたいです。その上でも、やはり最重要項目となるのはユーザー目線に他なりません。ユーザーにとっていかに使いやすくメリットがあるか、GMOあおぞらネット銀行とタッグを組むことで、『ソーシャルレジデンス®』を通じた新たな住居スタイルの創造、住むことを通じた付加価値の提供が、より拡大されていくことを我々も期待しています。
本インタビューは2020年5月に実施したものです。