ご利用事例

法人口座全般
振込とくとく

GNホールディングス株式会社さま

グループ会社全体でGMOあおぞらネット銀行を利用することで実現する「コスト削減」と「業務効率化」経理担当者が魅せられたGMOあおぞらネット銀行の魅力とは

GMOあおぞらネット銀行の総合振込や振込料金とくとく会員、ビジネスID管理をご利用いただいているGNホールディングス株式会社さま。今回は、GNホールディングス株式会社さまが経験された利用前の課題から、実際に利用して感じた具体的なメリットについてお話をうかがいました。

GNホールディングスさま

1925年（大正14年）の創業以来、自家用車や商業車の販売、物流関連商品や整備用品の販売を通じ、群馬のモータリゼーションに寄与する総合自動車販売グループとして活動されている企業さまです。
企業サイト：https://www.gnhd.co.jp/

※ GNグループ5社は経済産業省創設の「健康経営優良法人2024」大規模法人部門に認定されております。

: GNホールディングス株式会社さま
財務部　次長　武田昌弘さま（左）
財務部　主任　白石彩香さま（右）

GNホールディングス株式会社の財務部では、ホールディングスをはじめとするグループ6社の経理業務を担当されており、その処理件数は膨大なものとなっております。
近年、企業はコスト削減と業務効率化を同時に実現するための手段を模索しています。特に、グループ会社全体での一元管理は、経理業務において重要な課題です。
常に課題意識を持たれて、いかに効率良く処理ができるか、コスト削減できるか、財務部が主導となり、バックオフィスの業務改善を推進されております。

＜どんなビジネスをされているのか＞❝カーライフを超えて、お客さまの人生そのものを、もっと自由にしていく”
次の100年を見据え、カーライフを超えたお客さまの自由な人生を実現することを目指していく

GNグループは、日産自動車の誕生以来、群馬県全域で日産自動車の販売・整備に携わっております。
さらに、群馬県内唯一のルノー、アウディ正規ディーラー、トラック・フォークリフト販売・総合物流支援、部品商、民間工場向けに自動車部品や自動車用機械器具や工具の販売、農業事業、レストラン事業、保育園事業等群馬の地域密着企業としてお客さまのカーライフに貢献するために事業を推進しております。

GNグループは、創業から約100年を迎えようとしております。
次の100年はカーライフの大転換期を迎えます。これまでのディーラーの枠にとらわれない、カーライフの先にまで目を向け、あらゆる挑戦をしてまいります。

＜当社をご利用いただく前の課題についておうかがいできますか？＞振込業務が煩雑なため、時間がかかりすぎていた

元々は地元の銀行をメインバンクとして使っていました。業務上、車輌代や修理代の入金が多く、誤入金や金額違いも発生します。
グループ会社で41の拠点が存在し、すべての支払業務がホールディングスに回付されます。
よって、日々の支払い処理だけでかなりの時間を費やしていました。

さらに振込処理をしても、支払先の銀行口座が間違っていると銀行とのやりとりも発生し、さらに工数がかかり、結果、お客さまへの支払いも遅くなるという悪循環でした。

＜当社の口座を採用した理由は何ですか？＞「業務の煩雑」ならびに「コストが高い」という課題が解決できるから

振込処理に時間がかかりすぎていることに問題意識を持っていたため、今まで使っていなかったインターネットバンキングを導入してみました。まずは元々使っていた銀行のインターネットバンキングを試しに利用したところ、振込先の確認ができるため、誤送金が少なくなりました。誤送金に伴う銀行とのやりとりも減少し、手間の削減もできました。

一方で、今まで気にしてこなかった「振込手数料」が可視化されるきっかけになり、初めて振込手数料が高いと課題認識を持つようになりました。

コロナの影響もあり、経理として利益を上げるには経費削減ができないか模索していたときに、2021年にグループに加わった日産プリンス群馬販売株式会社の経理担当者がGMOあおぞらネット銀行を利用しており、「コスト削減するならGMOあおぞらネット銀行」と紹介されました。

GMOあおぞらネット銀行であれば、インターネットバンキング利用料は無料、例えば総合振込を利用する際などの銀行機能に関するコストも無料、振込手数料も元々利用していた地方銀行と比べるとほぼ半額であり、今までとは比べものにならないくらいの低コストで利用できるのも魅力を感じましたが、実は、同行間の振込手数料が無料であることが1番の魅力です。
ホールディングスから各グループ会社へ支払うことも多く、同行間の振込で手数料がかかることにもったいなさも感じていたので、この機会にホールディングスをはじめ、各グループ会社もGMOあおぞらネット銀行へ統一しました。

インターネットバンキングを利用することで業務のプロセスを簡素化でき、かつ、銀行手数料の削減を実現できたのがGMOあおぞらネット銀行でした。

＜どのように利用されていますか？＞「振込料金とくとく会員」を利用し、振込手数料を削減＆ビジネスID管理の利用で経理業務も安全安心でスムーズに

主に支払いでGMOあおぞらネット銀行を利用しています。GMOあおぞらネット銀行を利用後、各グループの経理担当者が問題なく使えることを確認できたので、さらに振込料金を抑えるために月額500円で振込手数料が一律129円になる振込料金とくとく会員も利用しました。

グループ全体で同一銀行であるため、経理担当者が各グループ会社の銀行ごとに利用方法を覚える手間もなく、すべて同じオペレーションでできるので業務効率化につながりました。さらに、GMOあおそらネット銀行であれば、自社システムのデータを少し加工して振込処理として取り込むことができるのでさらなる業務効率化も実現できています。

また、ビジネスID管理を利用することで経理業務を安全にスムーズに行うことができるのも大きなポイントです。即時支払いは業務効率につながる反面、即時に支払い処理が行われてしまうので経理としては慎重な対応が必要です。

ビジネスIDなら振込申請者と振込承認者を分けられるため誤振込の防止が可能です。
各グループ会社の口座には、支払担当者に振込申請までできる権限を付与し、経理責任者を振込承認者とすることで支払いの再鑑を経て実行しています。

振込のほかにも口座を利用できる権限を細分化することができるため、振込申請者は口座に登録した情報を変更することができない設定にしています。複数名に口座を使える権限を付与するのはセキュリティ上懸念がありましたが、権限を細分化できるため、セキュリティ面でも安心して利用できています。

ビジネスID管理を活用することで、安全性を保ちながらスムーズな支払い処理ができるため、「セキュリティの向上」に加え、さらなる「業務効率化」にもつながっています。

＜グループ会社全体でGMOあおぞらネット銀行を利用したことによる総合的なメリットは何ですか？＞攻めの経理も守りの経理もできるのはGMOあおぞらネット銀行だけ

GMOあおぞらネット銀行を利用するメリットとして、銀行手数料の低減による『コスト削減』の実現、ならびに『業務効率化』の加速があげられます。

GMOあおぞらネット銀行であれば、経理業務における「攻め」と「守り」を実現できると思っております。
例えば、リアルタイムに資金フローの可視化が可能なので、「無駄なコストはかかっていないか？」「無駄なオぺレーションはないか？」と日々業務改善のアンテナを張ることができているため、バックオフィスである経理でも「コスト削減」や「業務効率化」という意味で会社に大きな貢献ができています。

また、インターネットバンキング上で振込に関して発行できる帳票も充実しているので、経理として慎重に行わなくてはいけない業務も問題なくできるところも気に入っております。

今後もGMOあおぞらネット銀行のサービスを活用し、経理業務のデジタル化を進めていく予定です。
普段使いには全く問題ないのですが、たまに国税・社会保険料以外の支払いが急に店舗から上がってくるのでPay-easy（ペイジー）の支払い先が拡大されるとありがたいです。また、総合振込をアップロードして反映されるまでが少々時間がかかるのでもう少し早いと現場としては嬉しいです。

群馬県の地域密着企業として、地域の皆さまに愛されて、約100年。「Going Limitless」をビジョンに次の100年もさらなる挑戦を続けているGNホールディングス株式会社さま。グループ全体でGMOあおぞらネット銀行をご利用いただくことで「コスト削減」「業務効率化」した好事例としてご紹介いたしました。

本インタビューは2024年10月に実施したものです。