父が画商の仕事をしていたことがきっかけで、興味を持ち私もこの仕事を始めました。仕事に携わった当初、自身で画廊のマーケットをリサーチしたのですが、画廊の多くは巨匠の作品を展示しており、現存作家を取り扱うケースが少ない印象でした。そこで、自分と同世代の作家の作品を展示し他社との差別化を図った画廊がGallery Seekです。

Gallery Seekでは、平面作品で抽象画よりも具象画が多く、お客さまに長く愛される心の琴線に触れるような作品を展示するようにしています。
現在では、銀座に画廊を構え国内外のアートイベントへの出展なども行っている状況です。

創業当時に届いた起業家向けの無料ビジネス誌の「創業手帳」でネットバンキングの存在を認識はしましたが、いまいち理解できなかったのでその時は口座開設まで至りませんでした。

当初は他行で法人口座を開設したのですが、振込手数料がかなり高くなってしまうのが課題でした。そこでいろいろ調べていくうちにネットバンクだと各種手数料が安価に抑えられると知りました。都度の手数料は微々たる金額かもしれませんが、長期的に考えるとたかが手数料でもコストインパクトは大きいと思います。

他行のネットバンクを含め色々調べていましたがその中でも、他行宛の振込手数料が安価だったことに加えて、Visaビジネスデビットカードのキャッシュバック率が高いことが決め手となって、GMOあおぞらネット銀行で法人口座を開設することにしました。

取引の大半はGMOあおぞらネット銀行ですが、海外入金の受け渡しといったごく一部のサービスで他行と併用しています。

GMOあおぞらネット銀行では備品代や印刷代、交際費や出張費といったインターネットで決済できる支払いについて、利用金額の1％がキャッシュバックされるVisaビジネスデビットカードを積極的に活用しています。

他にもインターネットで決済できない支払いとして、作家や同業他社への支払いなど毎月結構な振込件数が発生します。

これらの支払いは振込料金とくとく会員を活用しています。

振込料金とくとく会員なら1,980円（※）月額利用料で振込金額や振込先に関係なく一律180円/件（※）になります。当社の支払い数で計算したら月額基本料があっても簡単に元が取れそうだなと思い即利用しました。

• ※ 2020年9月インタビュー時の情報です。最新の「振込料金とくとく会員」月額利用料、振込手数料につきましては、こちらをご覧ください。

他行の場合、プランをグレードアップしないと、取引明細のCSVの抽出が1ヶ月分までの履歴のみに制約されていることがあります。この場合、後でまとめて作業をしたり、長期に遡って見返すことができないため不便に感じることがあります。しかし、GMOあおぞらネット銀行の場合過去分の履歴を全て確認できるのでこのような心配はありません。さらにCSVのエクスポートや取引履歴の確認画面などのインターフェースがわかりやすく操作性も良いですね。 他行と比較した際、他行では毎回メールトークンでコードを入力しなくてはならないですが、GMOあおぞらネット銀行の場合、取引内容に応じてさまざまな認証機能を用意してくれているので、セキュリティ対策はされた上で、極力操作性の負担を軽減してくれている工夫が感じられます。

パソコンでまとめて作業する事が多いですが結構使いやすいと思っています。特別やりにくいと思うところはないですね。

他行と併用しながら使っているので今は不自由していませんが、海外送金や海外入金もGMOあおぞらネット銀行で利用できるといいなと思います。
他にも、ローンや融資など普段使っている銀行で利用できるとさらに助かります。

当社は、これまでは絵画の販売がメインでしたが、さらに個展の運営やBtoBビジネスも展開していきたいと考えています。例えば、本の装丁や作家の作品をカレンダーに使用してもらったり、企業ブランディングとして受付などに作品を飾ってもらうなどといったことができればうれしいです。