ご利用事例
- 法人口座全般
- Visaデビット
- 振込とくとく
株式会社ノースグラフィックさま
経費削減に貢献した2つのサービスと業務削減も実現した操作性の良さに満足
GMOあおぞらネット銀行の振込料金とくとく会員やVisaビジネスデビットカードをご利用いただいている「株式会社ノースグラフィック」さまに、法人口座を開設されたきっかけや実際にご利用されて感じる良さについてお話を伺いました。
株式会社ノースグラフィックさま
株式会社グラフィックホールディングスの一企業として、さまざまな事業へデザインの力で付加価値を生み出し、飲食やインバウンド事業など多岐に渡る事業を展開されている企業さまです。
企業サイト:https://www.northgraphic.co.jp
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代表取締役 山本 壮一さま
大学在学中の2003年に、友人二人とデザイン会社を起業。その後、中核企業である株式会社ノースグラフィックにおいて飲食業、アパレル、中古車買取、美容、不動産開発など事業を展開。2015年7月、全事業のグループ化を図り、株式会社グラフィックホールディングスを設立し、現在は、5つの会社、10の事業部を運営している。
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株式会社グラフィックホールディングス 取締役 グループ会計本部長 多田 啓志さま
グラフィックホールディングスグループの会計業務の全般を統括している。
<どんなビジネスをされているのか>「デザイン」の力で既存ビジネスに新たな付加価値を
当社は北海道にある企業で、私の得意分野である「デザイン」の力を用いて、既存商品やサービスを違ったカタチでお客さまへ提供する会社を創りたいと思い、在学中に起業したグラフィックデザインの会社がはじまりです。
北海道の雪は経済活動の邪魔をするものと捉えていましたが、北海道に魅力を感じ来日した外国人の方々を目にして、見る人からすると非日常を演出するコンテンツといった価値があることに気づき、価値を再定義することでビジネスチャンスが広がるのではないかと考えました。
当グループ会社では「LIFE DRESSING」というコンセプトを掲げているんですが、これは、サラダにかけるドレッシングと、服装に凝るといった意味のドレッシーにかけて、人々の生活に当社が関わることで、お客さまの人生を輝くものにしていきたいという思いが込められています。
飲食や不動産、アパレルなど業種の異なる10の事業を通じて、固定概念を壊し既存事業と新規事業を組み合わせる事業化コラボレーションをし続けながら、常に新しい価値を社会に創出していくことが強みです。
昨今、力を入れている事業の一つは不動産や車の買取サービス。買取商品は、中古品や粗悪品というネガティブなイメージを持たれる方もいらっしゃると思うのですが、そこにデザインという要素を加えることで新たな価値を創造してお客さまへ届けられると考えています。
<GMOあおぞらネット銀行の口座開設をしたきっかけ>経費削減を強力にアシストする振込料金とくとく会員がきっかけ
実は、銀行口座の開設を検討していたわけではなく、「振込料金とくとく会員」の利用をしたく口座開設をしました。
当初は、経理担当者の立場から経費削減の一環として、クレジットカードのポイントやキャッシュバックを可能な限り有効に活用したいと思い、SNSやインターネットで該当商品を検索していたのがきっかけです。
その際、たまたま振込料金とくとく会員の広告が目に留まり、最初はあまりの安さに怪しい広告にあたってしまったのではないかと思ったのですが、よくよく調べてみると、正式にリリースされている商品であることがわかりました。
そこで、現在、当社が支払っている振込手数料の金額と比較した際に間違いなく安くなると思い口座開設後、すぐに振込料金とくとく会員を申し込みました。
そして、インターネットでいろいろと検索をしていた際に見かけたGMOあおぞらネット銀行の記事で、後発の銀行だからこそいろいろな側面を理解した上で、サービスやシステム開発に活かせているといった内容も好印象でした。
<こんな風に使われています>販管費や仕入れなど恒常的な費用にVisaビジネスデビットカードを活用
振込料金とくとく会員の他にも、Visaビジネスデビットカードも利用しています。
これまで、経費削減の一つの手段としてクレジットカードを活用していましたが、還元率が0.3~0.5%程度でした。
さらに還元方法も現金ではなくオンラインショッピングで利用可能なポイントで還元されることが多く、この場合、経費としてポイントを利用しなければならないといった手間があります。
中にはポイントではなく現金で戻ってくるカードがあるものの、還元金額が1万円以上になったらキャッシュバックされるといった条件がありました。
しかし、GMOあおぞらネット銀行のVisaビジネスデビットカードは、還元率が1%と高くキャッシュバック時の金額にも制限がありません。先月から利用開始したばかりですが、すでにキャッシュバックされました。
クレジットカードやデビットカードの多くは、年会費や更新費などがかかったり、特定のサービスを使用することで無料となるケースがほとんどです。しかし、GMOあおぞらネット銀行のVisaビジネスデビットカードは口座開設申込時にカードを発行する場合の費用や更新の費用が無料であることは正直驚きました。
今後、定期的に発生する通信費といった販管費や一部仕入れ費用などは、現在使用しているクレジットカードからVisaビジネスデビットカードに切り替えて支払っていく予定です。
<利用されてみてよかったこと>おトクな2つのサービスでコストをカット、わかりやすいUIで経理の手間もカット
Visaビジネスデビットカードを利用する前、デビットカードは継続的な支払いというよりは一度きりの支払いなどに使用するカードというイメージを持っていました。しかし、お問い合わせをした結果、一度きりの支払いだけではなく基本的には「Visa」でお支払い可能なお店であれば継続的な支払いにも使えると教えていただき、普段定期的に支払っている費用にも活用ができることがわかり、安心してどんどん利用していこうと思えました。
また、振込料金とくとく会員に切り替えたことで、従来の振込手数料が3分の1程度に抑えられるようになった点は非常にメリットを感じています。
このように、振込料金とくとく会員とVisaビジネスデビットカードを組み合わせて使うことでコスト削減につなげられたことは満足している点です。
また、コスト削減だけでなく作業コストもカットできたと感じています。
他行と比較した場合、かなり操作がしやすく振込の操作1つにしても、総合振込を使用することで一度に大量の振込ができるため作業が大幅に軽減されました。さらに、全銀協のフォーマットだけでなく、自社で作成したCSVもそのままアップロードできるのは便利ですね。
<今後の取り組み>GMOあおぞらネット銀行の各種便利なサービスを積極的に活用していきたい
まだ利用できていないのですが、業務を少しでも簡略化していくため、Webサイトで紹介されているサービスは積極的に全て使っていきたいと思っています。
どんなに良いサービスでも、できれば導入前にサービスを実際に試した上で、自社へ必要なサービスか確認したいところです。しかし、他行ではトライアルだけでも初期費用が少なからずかかってしまうことがほとんどのため、検討の時点で敷居が高くなってしまいます。
しかし、GMOあおぞらネット銀行であれば、API接続サービスも振込入金口座(バーチャル口座)も無料で試せるため、実際に使ってみた上で活用有無を決定することができる点がありがたいです。APIに関しては、銀行APIの実験環境であるsunabarの用意もあるため、ぜひ使ってみたいと考えています。
現在は、一部、税金関連の取り扱っていないサービスがありますが、今後サービスが追加されていくとより快適な活用ができるのではないかと考えています。
ほかに期待しているところでは、銀行の中には自社ではなく外部のシステムを利用している場合があるようですが、GMOあおぞらネット銀行は自社でシステム開発をされていらっしゃると思います。その場合、何か要望や万が一不具合があった際にもご対応いただけるのではないかといった点です。
当社が手掛ける飲食店では、コロナ禍でも対応できる空間へとお店を作り変えていっている最中です。その一つである発酵食品をテーマに街や人を元気づけようというコンセプトでリニューアルオープンした「発酵ヤード」は、リニューアル前のお店に比べ売上高が130%と伸長しております。再び、さまざまなお客さまが北海道の地を訪れてくださることを願いながら、今の時代にあった新しいコンセプトのお店を増やしていきたいです。そして、お客さまだけでなく従業員にもわくわく感と夢を与えられるような場づくりをしていきたいと考えております。
本インタビューは2020年10月に実施したものです。