当社では、主に不動産の売買仲介、賃貸仲介、管理を行っておりますが、約7割が管理業務です。

麹町周辺の物件を多く管理していますが、それ以外にも都内の物件や仙台など遠方の物件も含め数百の物件を、オーナーさまとの良好な関係を構築しながら管理しています。

以前は、大手銀行に勤めていましたが、縁があって法律事務所で働く中で、不動産業務の処理を多く扱っていたことから、現在の不動産業務を担うことになりました。

物件を管理するにあたり、家賃や管理費、修繕費等のお金を大家さんからお預かりする機会が多くあります。一方で、自身が経営する企業の資金管理もあるため、分別管理をする必要があります。

既に利用していた銀行で資金別に複数口座を管理していたのですが、開設できる口座数に制限があり、資金管理がしにくいという課題がありました。
そこで、１つの代表口座を開設するだけで家賃・管理費・修繕費と、会社資金をそれぞれ管理できるバーチャル口座の仕組みを提供している銀行を探すことにしました。

そこで出会ったのがGMOあおぞらネット銀行でした。インターネット検索でいくつか探して、候補はほかに2行ほどあったのですが、安価な振込手数料とオンライン完結でスムーズに行える口座開設手続きが決め手となり、GMOあおぞらネット銀行で口座開設をしました。

資金管理にあたって、振込入金口座（バーチャル口座）や定額自動振込などを活用してるほか、融資枠型ビジネスローン「あんしんワイド」を利用しています。

賃貸物件を貸し出す際は、入居者が退去された後に原状回復のためのクリーニングをする必要があります。

大家さんの中には入居者が決まったタイミングで、リフォーム代やクリーニング代を支払いたいというケースがあり、この場合、当社が一時的にリフォーム事業者やクリーニング業者へ立替のような形で代金を支払わなければなりません。

このような一時的に不定期で資金が必要になった際に、あんしんワイドを利用しています。

あんしんワイドであれば、カードローンのように借入の枠（融資枠）だけを先に契約でき、融資枠の範囲内であれば資金が必要になった時にいつでも借入ができます。もちろん借入までは利息も一切かからず無駄な経費負担もありません。

借入だけでなく返済もいつでもできる点が良いです。

他行の場合、決まった日にしか返済ができず、返済額が少額なことで返済が長期化し無駄な利息が発生しがちです。一方であんしんワイドは毎月の決まった返済以外でも返済ができるため使い勝手が良いと思います。

他行のローンは借入や返済がATMでしかできない場合がありますが、あんしんワイドは借入も返済もオンラインでできるのが非常に便利です。

そのほか、振込入金口座（バーチャル口座）を活用したことで、煩雑になりがちな資金管理がスムーズになりました。

また不動産業務では、マンションの管理費や管理物件の清掃業者への支払いなど、定期的に特定の支払い先に振込が発生します。そのため、定額自動振込を活用していますが、他行で同様のサービスを利用しようとすると、振込手数料のほかに別途サービス使用料が発生します。
仮に3万円以上を振込もうとすると1回あたり600円程度かかるため、数十件の振込があると結構なコストがかかってしまいます。

GMOあおぞらネット銀行の場合、振込手数料が同行間であれば無料、他行であっても145円と安価ですし、何より定額自動振込の機能があるのでいちいち振込手続きの面倒がありません。コストと手間の削減になっているのも満足しているポイントです。

あんしんワイドは使い勝手が良いので、引き続き利用したいと思います。

そのほか、利用額の最大1％がキャッシュバックされるビジネスデビットカードも利用してみたいと思います。