銀座セカンドライフ株式会社では、起業家の皆さまを応援するため創業前の起業準備から法人設立の手続き、起業後の融資・経営相談までさまざまなサービスを行っております。

そのうちの1つが会員制レンタルオフィス「アントレサロン」の運営です。コロナ禍の影響もあり、住所貸しのみの「バーチャルオフィス」を提供する会社が多い中、当サロンの特長は仕事をする場所を提供していることです。起業家や起業予定の方が集い、営業活動の拠点・事務所として多くの方が利用されています。会員の方は初期費用無料で全拠点の利用が可能なため、必要なときに必要な場所でサービスをご利用いただけます。

東京都はクラウドファンディングによる資金調達を支援しており、当社では行政より委託を受け、東京都のクラウドファンディング活用助成金の事務局を行っています。

GMOあおぞらネット銀行を開設したきっかけは、クラウドファンディング活用助成金の事務局において、会社の口座とは別の口座で資金を管理する必要があったからです。

東京都の助成金を助成金申請者に振り込む業務もあり、振込の際の手数料を押さえたいと、大手どころのネット銀行を複数開設しました。

最初は前述したとおり、助成金申請者に振込むためだけに利用していたのですが、GMOあおぞらネット銀行を使っているうちに当社の経理担当者からメインバンクで使っている銀行よりも使いやすいという声を聞くようになりました。

メインバンクで既にほかの銀行を使っていたこともあり、振込手数料や操作性など実際に口座を使う担当者と比較表を作成し、1番勝っていたGMOあおぞらネット銀行をメインバンクへ切り替えることに決めました。

簡単に振込できる（必要な情報は振込画面を見ればすべて分かる）ストレスフリーな操作性が1番の決め手です。

ほかにも振込時に2重チェックできるセキュリティ面も高評価でした。

GMOあおぞらネット銀行の口座の使い勝手が良かったので、令和4年の東京都から受託したクラウドファンディングを活用した助成金支援が終わり、クラウドファンディングのために開設した口座がいくつか不要になったタイミングで、会社のメイン口座を切り替えようと考えていました。

メイン口座を切り替えるのでカード決済の引き落とし口座の変更、口座振替口座の変更、お客さまからの振込先口座の変更等一度に変更ができず、一部前の口座のままの部分もありますが、今は従業員への給料振込と一部の税金支払いなどをメインに活用しています。

GMOあおぞらネット銀行へ期待したいことは給料振込の対応です。当社の従業員への給与振込として使っておりますので、ぜひ総合振込ではなく給与振込にも対応してもらえると嬉しいです。

会社のメイン口座の切り替え先を決める時、まず振込手数料の比較を行いました。候補に残った銀行から、実際に口座を使う担当者と一緒に、振込の操作や入出金明細を確認し、操作性を比較しました。

GMOあおぞらネット銀行は振込む際にスクロールしなくても１画面で確認できることや画面を見ただけでパッとわかる視認性・操作性が断トツで評価が高かったです。 また、他行では専用のハードトークンを使用している先もありますが、GMOあおぞらネット銀行は「メールトークン」であることも高評価のポイントでした。

上記に述べたことはどれも「当たり前」のことですが、毎回の振込作業に関わることなので、いかに当社の振込の理想のスタイルを提供しているかどうかが他行との比較のポイントでした。そこですべての理想をかなえてくれたのかGMOあおぞらネット銀行でした。

会員制レンタルオフィス「アントレサロン」の起業支援サービスの１つに起業家の皆さまのビジネスを支援する「アントレ交流会」がありますが、基本的にはクレジットカードでの支払いとしています。中にはクレジットカードをお持ちでなく交流会当日の受付で現金でお支払いされる方もいます。

現金での管理について何か効率的な方法はないのかをGMOあおぞらネット銀行さんに相談したところ、GMOインターネットグループの別の会社で提供しているサービスを教えていただきましたので使えるものは便利に使わせていただこうと思っています。

今後のビジョンは、会員制レンタルオフィス「アントレサロン」の拠点数をさらに拡大し、起業予定者や起業家の皆さまが集う空間の提供をしていきたいと考えています。